2025年4月。マーケットは大きく揺れ動いています。
トランプ前大統領の「対中関税強化」発言で、株式市場は急落。円安・ドル高も進み、仮想通貨も暴落。あらゆる資産が売られるリスクオフ相場が続いています。
私も投資家の一人として、当然この波を受けています。
- 株式・ETF:含み損−132万円
- 仮想通貨:含み損−101万円
- 合計含み損:約**−230万円以上**
でも、私はまったく動揺していません。
それどころか、むしろ静かに指数ETFを買い増している最中です。
■ 含み損230万円、それでも「買い増し」できる理由
誰だって、資産評価が下がるのは辛いものです。
でも、私が投資において最も大事にしているのは、「資産の上下」ではなく、土台の安定です。
その土台となっているのが、次の3つの柱です:
- 年収1,400万円の人的資本(=本業の安定収入)
- 毎月40万円超の家賃収入(=不動産キャッシュフロー)
- 配当+インデックス投資の仕組み投資(=再投資の自動化)
これらがあるからこそ、暴落相場でも狼狽せずにいられるのです。
【第1の柱】年収1,400万円の「人的資本」は最強の投資対象
私は本業で年収1,400万円、手取りでは月約100万円を得ています。
この継続的かつ安定した給与収入は、どんなETFよりもリスクが低く、最も信頼できる資産です。
投資の世界では「人的資本」という言葉がありますが、これはまさに**“毎月、安定して投資資金を生み出す装置”**。特に暴落相場では、持っているだけで精神的な支えになります。
◯ 給与の使い方(例)
- 生活費(20〜30万円)
- 不動産ローン・管理費(10万円)
- 残り(60万円程度)をインデックス投資・ETF・暗号資産に再投資
「相場が下がっても、来月も確実に100万円が入る」。
この安心感は、数字以上の価値があります。
【第2の柱】家賃収入:2月の実績は407,768円
【画像挿入:不動産収入アプリの画面(2月分)】
私が所有する複数の不動産物件から、2025年2月は407,768円の家賃収入がありました。
都内1LDK中心で管理会社委託、ローンは完済済です。
この家賃収入は、相場とは連動しない安定的な収入。
株が下がっても、暗号資産が暴落しても、家賃は毎月入ってくる。この「非連動性」こそが真価です。
家賃収入は、ETFや配当と違って「価格変動がないキャッシュフロー」なので、投資の“心臓”として非常に頼りになります。
【第3の柱】ETF配当+インデックス投資の自動化で、複利を効かせる
私のポートフォリオの中核は、JEPQ(米国株プレミアム・インカムETF)です。
利回りは約12%、年間の配当収入は385,809円(予定)。月平均3〜4万円の配当が、淡々と再投資されています。
【画像挿入:JEPQ配当履歴スクショ】
この配当をベースに、VOOやVTIなどのインデックスETFを買い増し。下がっている今こそ、時間を味方にして「量」を増やすタイミングだと考えています。
【番外編】仮想通貨枠は完全に“荒波”
【画像挿入:暗号資産の評価損益スクショ(−1,010,467円)】
- イーサリアム:−338,277円
- シバイヌ:−418,221円
- ドージ、XRP、BTCも軒並みマイナス
合計で100万円超の含み損ですが、もともとこの枠は“遊び+未来枠”。
最悪ゼロになってもOK、10年後にワンチャンがあれば儲けもの、というスタンスです。
■ 総資産内訳:リスクと安定のバランス重視
【画像挿入:総資産構成グラフ(2025年4月)】
- 総資産:73,632,255円
- 不動産:4,900万円(66.5%)
- 年金:1,800万円(24.5%)
- 株式:540万円(7.3%)
- 現金+暗号資産:約120万円(1.6%)
不動産と人的資本という**「土台の安定」を維持しながら、株式・ETF・暗号資産という「成長性のあるリスク資産」**で攻める構成です。
■ 結論:暴落相場でも崩れない「心の防衛線」を持つこと
私のような投資家が、評価損230万円を抱えても平常心を保てる理由。それは、資産の中に「ブレないもの」があるからです。
- 毎月確実に入る100万円の給与(人的資本)
- 相場に無関係な家賃収入(月40万円)
- 自動化されたETF配当の再投資
- 遊びながら夢を見る仮想通貨枠
■ 今後の方針
- ETF配当は再投資にフル活用
- サラリーの余剰分で指数を淡々と買い増す
- 家賃収入は守りに徹し、生活とリスク耐性に活用
- 仮想通貨はノールックで5年スパン放置
■ 最後に
資産形成の鍵は、「買うこと」より「やめないこと」。
そして、やめないためには「崩れない基盤」を先につくることです。
暴落しても、生活は安定している。
相場が荒れても、買い続ける力がある。
これが、私が選んだ「ぶれない投資戦略」です。
※この内容は個人の体験に基づくものであり、特定銘柄や資産運用を勧めるものではありません。
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