みんなのネオキャリア論(155)人生の中枢を占める3つのこと。 | 損切り君がいく

みんなのネオキャリア論(155)人生の中枢を占める3つのこと。

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みなさんこんにちは孤独のサイコマンです。きょうはお金について改めて考えていきたいと思います。

40歳を超えて日々色々考えることがありますが、まずは一番私の人生の中枢を占めてきたとのは「お金」「人間関係」「健康」の3つです。

それぞれどのように関わればいいのか一緒に考えてみませんか?

①お金

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Photo by Rodrigo Souza on Pexels.com

お金を最初に意識したのは、社会人1年目です。それまでは大学ではアルバイトもしていましたが、根本的には親がお金を仕送りしてくれていたのでそこまで危機感はありませんでした。

しかし、社会人になると間もなく実家が自営業に行き詰ってしまい、自宅も売り払い、両親はアルバイトをするようになったため、金銭でもこちらがサポートすることが増えました。

これは別にどの家族でもあることであり、親が子供を金銭面でサポートする時期と子供が親をサポートする時期がスイッチするタイミングが必ず訪れます。

ここで、強く感じたのは、年収はある程度いい会社に入らないといけないということです。

私ももちろん年収が良い会社を狙っていましたが、就職氷河期もあり、内定そのものが取れたのは1社だけでした。

実は日本の会社は一番年収を高める広いチャンスが与えられているのが、新卒採用時です。ここで、生涯賃金が高い企業をきちんと選別し「やりがい」「好き嫌い」よりもその賃金でまずは入社して社会人の能力を身に着けられるかどうかが結構大事です。

私もなんとか年収を高めようと2回転職しましたが、1回目は年齢給を採用している企業に入社したものの、会社そのものになじめず、3社目はある程度新卒で入社しないと給与が上がらないシステムの会社で見事に失敗しました。

このように、社会人で生涯賃金を上げる方法は年収の高い企業に入るか、自分で起業するか、まずは種銭をしっかりためることが肝要です。

家族や大事な人を守るためにはある程度の種銭が必要です。種銭がたまれば、それを投資に回すことができ始めます。

そうすると、複利の力を使ってお金を増やすことができるようになります。ここまでくると楽になります。

ここまでの種銭が貯められるかは、お金の使い方も大事です。散財癖をまずなくすこと。

私は、若いころはとにかく女性関係にお金を使いすぎました。具体的に言えば、合コンなどの飲み会とデート代でしょう。合コンも月3~4回いっていましたので、そこで一回当たり5000円から1万円も使っていました。

さらに気に入った女の子には個別にデートをすれば、1回5000円から1万円かかるわけですから、1か月5万円くらい使っていたと思います。

大体、女性にはおごらないといけないので、一次会、三次会、その先・・・と自分で全部払っていけば月10万円もの消費もあったと思います。

逆に、私はタバコは吸わないので、このたばこ代は一切かかりませんでした。また、ギャンブルも一切やらないので、ここでも出費はありませんでした。

そのほか、旅行もそこまで好きではないのと、車も持っていないので、そういう意味ではこの女性関連の出費だけ抑えればだいぶ楽になったと思います。

一番まずかったのはキャバクラなどのお店です。ここは一回で3~4万円使ってしまいます。さらに気に入った女の子なんてできてしまったら、とんでもない金額になります。

若い方々は自分の資金力に応じて、注意したほうがいいと思います。うかつに通いなんてした日には破滅への道が待っています。

②人間関係

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Photo by Min An on Pexels.com

二つ目は人間関係です。

学生でも社会人でも避けて通れない最大の人生の大事なノウハウが必要となります。

まずは、「自分の苦手な人間」をどう対応するか。学校時代でも社会人でも必ずいますし、

厄介なのは、義務教育時代ではクラス替えがない限り、ずっと付きまといます。社会人でも会社の異動がない限り、頭を悩ます問題です。

逃げられないという感覚が一番近いでしょうか。毎日必ずその人物がいる場所に行かなければならない、この苦痛は多くの方が感じていることだと思います。

日本は選択ができない国です。民主主義で自由だと思っているかもしれませんが、思った以上に行動は制限されています。一部の能力がある人間は別ですが、それでも義務教育制度はまだ残っていますから、高校を出るまでは必ず、学校に行かなければいけません。

また、大学は自分で選択できますが、猶予期間は4年だけです。ここで、起業できる勇気のある人間はほとんどいません。大体が企業へまずは入社しますから、逃げ場がまたなくなります。

企業へ入社するということは、檻の中に放り込まれるということです。残念ながら、嫌な奴は絶対にその檻にいます。

よほど人間関係に慣れているタイプでなければ、対処能力がいきなりないので、そこでつぶされてしまう人もたくさんいます。私も最初えらい目にあいました。

上司がとんでもないパワハラ野郎で、どうにも1年半よく耐えたと自分でも思います。ここで厳しい現実としてあったのが、最初①でお伝えしたお金です。

お金が実家が自営業をたたんだタイミングと重なり、私がある程度実家に資金を援助する側に回ったので、会社を簡単にやめられなくなったのです。ですから、それは先ほど言ったように、必ずいつか来るものですが、まったく問題はないのですが、この上司に徹底的にやられていたため、私はもう毎日フラフラで会社に出社していました。、

無断欠勤とかもした記憶がありますが、本社にもそういった私の状態は連絡がいかず、退職するか悩むくらいフラフラだったと思います。ただ、今思えばやめてもよかったと思います。

この会社は給与が劇的に低く、今考えても、1年留年しても最初にめざしていた企業を狙っていったほうが良かったかもしれないと思ったのです。ただ、私にはそうした度胸はなく、前年ながら、そのまま就職し、そのままこの会社でダラダラ過ごしました。

一念発起し、転職したものの、会社に人間関係でなじめず、休職するはめにまでなるも、3年後にようやく、もともと行きたかった業界に転職が成功したものの、なんとこの企業が年齢給をとっておらず、入社年次給だったため、まさかの低賃金に陥り、今にいたります。

人生はかくもうまくいかないものか・・と思ったのですが、ただ、正社員で採用されたことで、周りからは文句をいうなという声が多かったのも事実です。

ただ、お金持ちの息子や娘がだいたいこういうことを言って、本当にお金に苦しんでいる人々は「その通り。年齢給じゃない転職先なんて絶対ダメだ」と言ってくれました。

リサーチ不足ではありましたが、とにかく、人間関係が人生を左右することは間違いありません。

残念ながら人間関係をうまく乗り切る方法はたった一つ。慣れです。

ホリエモンのように言いたいことをズバズバいえる人々は「お金」があるからであって、たいていの人は家族があったり、守るべきものがあり、自分をそこまで出していける人は少ないと思います。

ですから、私が見ていて感じるのは人間関係で苦労していなさそうな人はとにかく面倒くさい人間に近づかないことを徹底しています。面倒臭い人間というのは大体どこの会社にも必ずいますが、そういう人間からいかに距離をとるかが大事です。私は残念ながらそういう人間が近づいてきてしまうタイプでした。

よって、その人間を相手にしているだけで精神的にも肉体的にもただ疲れていく日々がありました。

そういう面倒くさいタイプの人間というのはどういう人間に近づいてくるかというと、自分のことを否定してこない人です。気が弱く、話も最後まで聞いてしまったり、途中で無視したり、意見したりしてくる人間とは離れていきます。

私はそういう態度をとらなかったため、色々な面倒臭い人間を吸い寄せてしまい、エネルギーを吸い取られてしまっていました。

最近はなるべく気が強く、面倒臭い奴は極力近づかなかったり、途中で「今仕事中です」と遮ったり電話もメールも無視したりして、とにかく距離をとるようにしています。

皆さんもこれを徹底したほうがいいです。上司だと厳しいかもしれませんが、極力相手にしない。これが一番大事です。学生のみなさんも社会人のみなさんも基本は同じ。とにかく相手にしないことが大事ですよ。

③健康

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三つ目は健康です。

健康でないと何もできません。お金も稼げませんし、人間関係なんてこともいってられません。

私も決して常に健康を維持してきたタイプではありませんが、健康になるための努力はしてきました。

いくつか紹介しますと、

一つめですが、タバコはやめたほうがいいです。いいことは何一つありません。私はもともとすいませんが、

ガンになるリスクもありますし、お金もかかります。嗜好品とはいっても、依存性も強く、周囲にも迷惑です。やめましょう。

二つ目はお酒です。

私は20代と30代はひたすら飲んでいました。合コンや接待漬けで、体力もあったので、楽しい日々でしたが、いまその反動が来ていると感じています。

ですから、今は家では飲みません。飲むときは相手が飲む人で仕事上どうしても飲まざるを得ないときや、好きな女性といるときなど、人生の節目で必要なときは飲みます。

しかし、それ以外は飲みません。まず、健康に悪いのと、酔うと作業ができなくなる、時間が無駄に過ぎる睡眠の質が悪くなる・・など悪い事ずくめです。

人間関係が円滑になるという意見もありますが、それはあまり関係ありません。仲の良い人間と飲むのは楽しいですが、仲良くなるために飲むというのは本末転倒ですし、それで仲良くなった関係は長続きしませんので、無駄です。

三つ目は、適正体重です。私は昔、身長が177センチですが、体重が90キロ近くまで増えてしまったことがあります。

本当に、体が重く何をやるのにもだるくて頭も回りませんでした。ただ、一念発起してお酒をやめてダイエットしたら、一番驚いたのが歩く速度です。とにかく歩く速度が段違いに上がり、なおかつ細身のスーツも着られるようになると自分に自信が持てるようになり、女性にももてるようになります。

ダイエットがいいところは食費も減りますし、頭も周り、体もきれきれ、寝つきもよくなり、健康にもいいです。いいことづくめですが、一点、あまり体重を減らしすぎると、逆に立ち眩みなどの症状がでます。私は68キロまで減らした時点で立ち眩みが起きるようになり「これ以上は危険」と判断して、今は72キロ程度を維持するようにしています。この程度が一番自然に生活できます。

適正体重を維持するのも非常に大事です。

次は睡眠です。睡眠もめちゃくちゃ大事です。多分一番大事です。

大切なのは寝る時間です。寝る時間は午後10時台にしてください。午後9時に寝るとめちゃくちゃ調子がいいですが、早すぎる上でに非現実的だと思います。特に社会人の人で午後9時台に寝られる人はあまりいません。

午後10時台に寝ると午前5時くらいに目覚めます。ここで朝の時間を使ってウオーキングするとさらに効果的です。午前の日光を浴びると自然と体が目覚めて体調がよくなります。

私は毎日朝起きてウオーキングしていました。今は熱中症対策でジムで走っていますが、基本は外を歩くほうがいいです。

さらに、朝ブログやユーチューブなど自分の趣味の時間として活用もできます。読書なんかをしてもいいです。朝時間を活用できるようになるのも大きいです。

また早く寝るにはお酒は厳禁です。また風呂に入るのも重要です。基本的に何度も言われていることですが、実践するとここまで体調がよいのかと実感できるはずです。

ぜひやってみてください。

また、最後は食事です。もちろん果物と野菜中心の生活が一番ですが、簡単ではありません。

私は基本的に味噌汁がベストだと思います。味噌は健康食品ですし色々具材を入れることができますので、野菜などもとれます。また、玉ねぎを入れるといいです。体の血液の循環がよくなります。

最後に小食です。食べる量を減らすだけでめちゃくちゃ調子よくなります。これは間違いありません。本もたくさん出ていますが、絶対やったほうがいいです。胃腸の消化エネルギーをほかの体の活動エネルギーに転嫁できるので、大変調子がよくなります。

私の経験上健康によいことを話してきましたが、大事なの定期検診です。

どんなに気を付けていても病気はやってきます。

大腸、胃、すい臓、肝臓、膀胱、腎臓、肺、脳など一通り毎年チェックしたほうがいいと思います。

CTやMRI、内視鏡などを活用して、頑張りましょう。全部チェックするのは大変なので、

どの部位が自分にとってウィークポイントか把握しながら対策をとることが大事かと思います。

お互い健康で頑張っていきましょう(了)

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