みなさんこんにちは孤独のサイコマンです。だいぶ涼しくなってきましたが、
巷ではすっかりコロナ対策はどこ吹く風で、自民党の総裁選で報道一色ですね。
本当に政治家は政策より政局が大好きだと実感しています。
きょうも、社畜のキャリコン養成講座として私が勝手に覚えるのが難しいところについて、
私なりになぜこれを覚える必要があるのか。また、何に役立つ知識なのかなど見解をふまえつつお伝えしていきたいと思います。
①他人から学ぼうバンデューラ
社会的学習理論というのがキャリコン試験で出てきます。
他者からの影響を受けながら、個人が習慣や態度などを身に着けていくということです。
他者からの影響を受けながら、習慣や態度、行動を身に着けていくというのはふつうにあることですよね。
他者とは親、先生、同級生、先輩、後輩、近所のおっさん、おばちゃん、会社の先輩、上司、後輩、同僚、取引先とあらゆる人間から影響を受けますよね。
バンデューラという方が礎をつくったそうですが、
この方はモデリング(観察学習)と自己効力感、機械遭遇理論というのを唱えたそうです。
モデリングというのは、他人を観察する学習方法ですけど、これも自分で結構取り入れているのではないですか。
部活でも先輩の真似をするとか、料理人でも先輩の包丁さばきを真似するとか、会社でも先輩の動きをよくみて真似をするとかみんな少なからずやっております。
それをなぜか4つの過程にわけています。注意して保持して運動再生して動機付けするそうです。
意味がよくわかりませんが、こういう細かく細分化されるとわからなくなることはどんなセオリーでもそうですよね。
注意は数ある先輩から1人選ぶ、選んだ先輩の動きを記憶にとどめる、先輩の動きを再生してみる、やってみて役に立つなら実践に応用するか決定するといったところでしょうか。。。
さらにこうした行動を積み重ねで自己効力感を高める方法として情報の入手先を4つあげたのもバンデューラだそうです。
遂行行動、代理的経験、言語的説得、情報喚起の4つですが、これも意味不明ですよね。
遂行行動=成功体験です。代理的経験=他人の成功体験を聞く、言語的説得=褒められること
情動的喚起=人前での冷や汗などの変化とか高揚感とか。。。
言い換えてもいまいちこれで自己効力感がますのかわかりませんが、バンデューラはそういうことを訴えたということです。
また、バンデューラさんは、機械遭遇論ということも唱えています。
「偶然は予期されずに起きるが、一度起きたら通常の連鎖に組み込まれて人間の選択行動に影響を与える」というこれもわかりづらい文章ですが、想像するに、偶然も必然なのです的な恋愛のような発想????ということにしています。
②幸運の女神の前髪をつかもうクランボルツ
クランボルツさんは最近の不確実性の時代と言われる中で注目されていますよね。
計画された偶発性理論と呼んでいるようですが、未決定が重要だといのです。
これまではいい大学、いい会社、退職金たっぷりで定年後は優雅な人生というセオリーは通用せず、むしろ様々な偶然を受け入れないといけないということらしいです。
その中でも意思決定はしてかないといけませんが、意思決定の要因は
遺伝、環境、学習、課題の4つらしく、なんとなくイメージはできますよね。生まれながらにした好き嫌いとそれに加えて環境(家庭・学校・地域など)で人格が形成されて課題について学習していく中で自分の人生の選択をしていく・・・ということでしょうか。
また、偶然を味方につけるには、5つのスキルが必要でよくテストにでるそうです。
好奇心、持続性、柔軟性、楽観性、冒険心ですが、これも、なんとなくわかります。
どれも持っていないとなんか幸運の女神は逃げていきそうです。要するに前向きに楽観的に気楽にチャレンジしたほうがいいということだと思うのですが、、、、
③ジェラットとヒルトンで意志決定しようよ
キャリア選択では自分の意志で決定していくことが求められますよね。
そこで登場するのがジェラットとヒルトンという理論家だそうです。
ジェラットさんは左脳と右脳を使分けて決めようということらしいのですが・・・
予測不可能な現代において論理と感覚で決めようということですよね。
なぜか意思決定をシステムと呼んでいるのが意味不明ですが、、、
予測システムから価値システムを経て決定システムという3段階で意志決定するそうです。
予測システムというのは起こりうる結果を想像して判断することです。
価値システムについてはその結果がいいのは悪いのか判断すること。
決定システムは判断したのちに決定することです。
価値すステムでは主観に流されないようにするのがいいそうです。
また、決定する際に色々探索して最終決断するのが普通ですが、そこで、スムーズに決められるように次々と意思決定していく連続的意思決定プロセスが大事だそうです。。。。
そんなに人間て簡単に次々と意思決定するのって難しい気がしますが、、、、そういうもんですかね。
ジェラットさんのシステムは1960年代に考案していますが、1980年代の20年後に色々考えた末に社会情勢もなかなか変化が激しくて、これでいいのかと迷い、不確実的な非合理性も受け入れようとなって、積極的不確実性というものを提案したそうです。
積極的不確実性というのは、左脳と右脳の意思決定プロセスを予測不可能な社会でうまく統合して柔軟に対応していこうよというものですが、そもそも左脳と右脳を使い分けることなんてできないと思うのですが、、、、どうですかみなさん。
きょうは、バンデューラ、クランボルツ、ジェラットの3人について私なりの見解を交えてお伝えしましたが、本当に理論家って難しい考え方をしますよね。もっと楽しくバカになって生きたほうがいいと思うのですが、、、、、世の中難しく考えたほうがお金もらえる気がしますのでみんな難しく考えましょう。(了
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