みなさんこんにちは孤独のサイコマンです。
きょうは理論家、法令ときて、アセスメントツールです。
敵を知り己を知れば百選危うからずで自己理解、仕事理解で必須の
ツールをキャリアコンサルタント試験に出題されたものをすべて紹介していきます。
①GATB(一般職業適性検査)
対象:中学生~成人(45歳程度)
11種類の紙筆検査と4種の器具検査からなる。
9つの適性能(知的能力、言語能力、数理能力、筆記的能力、空間判断力、形態知覚、運動共応、指先の器用さ、手腕の器用さ)を測定。
②VRT職業レディネステスト
対象:中学生と高校生。場合によっては大学生
所要時間は40~50分。採点入れると1時間。
職業興味がA検査、基礎的志向性のB検査と職務遂行自信のC検査で構成
③VPI職業興味検査
対象:短大生、大学生以上
ホランド理論に基づくVPIの日本版。
6つの職業領域と5つの傾向尺度(自己統制、男性女性傾向、地位志向、稀有反応、黙従反応)を表示。160の職業名に対する興味の有無を回答。
④キャリアインサイト(統合版)CACGS
対象:若者~中高年
JILPTが開発、販売は雇用問題研究会。購入利用を希望するためには
雇用問題研究会が行う研修を受講修了が必要(面倒だな・・・)
2007年には35歳以上で職業経験ありの求職者向けのMCバージョンも開発。2014年には若者向ECとMC向けの統合版を開発。
4つの側面(能力、興味、価値観、行動特性)から適正を評価、
474の職業のデータベース検索
キャリアプランニングの作成援助
⑤VRTカード
対象:児童・生徒~成人
VRTテストの検査部分をカード化して、簡単に測定可能で、
54枚のカードに書かれている仕事内容への興味やその仕事を行うことに
ついてのの自信を判断していく。興味の方向性や自信の程度がわかる。
⑥OHBYカード
対象:児童生徒~若者中高年
職業カードソート技法を行うために開発されたカードしい職業情報ツール。
430種類の職種の情報が48枚のカードにまとめられている。
⑦キャリアシュミレーションプログラム(CSP)
対象:大学生と若者
就業経験のないか浅い大学生等や若者に向けて開発された就職後の自分の生活をイメージさせるためのグループワーク型授業用教材。大学生を対象とした集団実施を想定。
⑧(内田)クレペリン検査
対象:中学生~成人
能力面の特徴や性格行動面の特徴の2つの側面がわかる。
⑨Y-G性格検査
対象・小学2年生から成人まで
行動特性情緒の安定、人間関係に関する特性、仕事に取り組む姿勢
リーダー資質、集団や社会的な場面での適応性、知覚の特性といった
性格の特性を判断できる。
⑩CADS&CADI
CADSは自己理解を深めるためのワークシーと。CADIはキャリア形成力と
個人的傾向を把握するための心理学的検査。
⑪新版TEG3東大式エゴグラム
バーンにより提唱された交流分析理論に基づき、
誰もが持っている5つの心の強弱から性格特徴を知り、
自己理解を深めるもの。質問紙法により、10分程度の
所要時間と5分程度の自己採点で行う。
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