みんなのネオキャリア論(159)むかつく相手への「切れ方」講座 | 損切り君がいく

みんなのネオキャリア論(159)むかつく相手への「切れ方」講座

angry black woman pointing at camera 人生
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みなさんこんにちは。

きょうは「むかつく相手への切れ方講座」というテーマでお伝えしていきます。

つい最近もずっと嫌味を言ってくる職場の人間に「いい加減にしろ」と切れてしまったのですが、

多くの社会人として「切れることはよくない」と教えられると思います。

日本人が好きな協調性ですとか社会性とか色々な背景があるのですが、おそらくもっとも

大きな理由としては「秩序を乱すな」ということです。

私も社会人歴20年ですが、大体えらくなる人間は協調性があり、あまりに切れたりする人間ではないのですが、ただ、私自身最近思うのは「切れないといけないタイミングもある」ということがわかってきましたので、どんなタイミングでどのように、切れるのがいいのかをお伝えしたいと思います。

①嫌がらせを「繰り返し」てきたとき

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これは、思い当たる人も多いと思いますが、嫌がらせを繰り返したときです。

いじめ・パワハラは基本的に「繰り返す」ことにあります。

いじめで代表的な文言は「くさい」「でぶ」「ちび」「ぶさいく」「死ね」「いなくなれ」など。

パワハラでは「使えない」「くず」「仕事ができない」「やめちまえ」「ばか」「死ね」「いなくなれ」など。

これらもちろん一言でも発すれば大問題であり、すぐに教育委員会や人事部に訴えるべきですが、それとは別にここからメンタルをやられるケースとしてはこれらの文言を継続していってくることです。

私も中学生のときに「苗字にバカ」をつけられていじめが始まりましたが、一回言われるなら「なんだこいつ」で終わるのですが、これが2か月くらい継続しました。ですから、メンタルをやられますし、人権的にも問題があります。

そこで、今いじめで困っている人がいましたら、自分でルールを作ってしまうといいかもしれません。たとえば、「10回同じ文言をいってきたらブチ切れる」などと。そうすれば、いつまでも言われ続けることもないですし、踏ん切りもつくと思います。

私もずっと同じことをしつこく言ってくる職場の人間(上司ではありませんが年齢が10個以上も上)でだいぶ嫌がらせを受けてきました。「仕事できない」「クビになる」「出世できない」挙句の果てたまに「髪の毛うすくなった」「白髪増えた」など50代とは思えない妄言を連発するタイプの

気が狂った人間でしたが、いかんせん私が面倒くさいので適当にいなしていたら、執拗に関わってくるため、もう数年も同じことをしてくるので一発ブチ切れました。

今後どうなるかはわかりませんが、私としては満足いっています。ただただ相手の好き放題やらせてきた自分に対しても許せますし、そういう行動ができたことは大きな一歩だからです。

みなさんも、もし学生でも社会人でも「繰り返し」嫌がらせをしてくる人間がいたら、一つの切れるターニングポイントになりますので、回数などを自分で決めて10回繰り返して来たら切れるなどと決めると腹が座っていいかもしれません。

②メリハリをつけて「爆発的」に切れる

black smoke coming from fire
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次に具体的な「切れ方」ですがわかりやすく切れることが大事です。

つまるところ目を見開いて、相手に一気に迫ります。そして、体を震わして「こら、あ、こら、なんだお前」と一気に迫って、相手の戦意を喪失させます。

ここでは手を抜いてはいけません。相手が恐怖を感じるくらいにいっきに切れることが大事です

暴力は振るってはいけないので、ぎりぎりまで(今はコロナがあるので難しいですが)近づいて、目を見開いて、ふるえて、胸を突き出して、言葉にならないような怒りの単語を繰り返すのがおすすめです。

ここで一気にその爆発ぶりを見せたら、すぐに元に戻って普通に業務に戻ります。

そうるすとそのギャップに逆に相手は恐怖になり二重人格者だと思って「ヤバい奴だ」と思います。

ここがポイントなのですが、相手に自分自身を「ヤバい人間」とどれくらい思わせることができるかがポイントです。

ヤバい人間だと思えば相手も自分の生活、家族もいるでしょうし、そんなに反撃はできるものではありません。ですから、そのメリハリが効いた怒りをぶつけることで、異次元の恐怖を相手に与えることが大事です。

ここで、「やりすぎ」だと思う方もいるでしょうが、相手は自分に何度も嫌がらせをしてきている人間です。ここは緩んだような行為をすればまた増長して攻撃してくるはずです。

人間も動物も一緒です。相手になめられたら終わり。なめられないようにいかに予防線を張るかが大事です私もさんざんなめられてきたので、もうなめられないように予防線をいかにはるかが大事だとよくわかりました。

たしかに、普段から「この人は変な人間に絡まれない人だな」というタイプの人間を見てきていると思います。それはなぜなのかといえば、予防線を張っているからです。

権威があるとか、いかついからだをしていてそもそも攻撃しづらいとか、すぐ切れるタイプで手を出しづらいとか、色々実はみなさん工夫をこらして「変な人間」を近づけないように努力しているのです。

逆に優しくて人がいいと次々と変人を招いてしまうので、やさしさと気遣いというのは自分がしてあげたい人だけにして、あとは全部切り捨てることが大事なのです。

みんなに万人共通のやさしさを与えるなんてのは偽善でしかありませんので、そのあたりはメリハリをつけた行動をとることが大事です。

何よりも他人ではなく、自分を大事にするために「切れる」という行為は大変に重要です。自己防衛の最も大事なことです。

③切れる相手を間違えてないけない!

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最後に「切れる相手を間違えてはいけない」点についてお話します。

切れる相手はもちろん自分にパワハラ・いじめなどの「害悪のある行為」をしてきた人間に行う行為ですが、これは人を間違えると最悪な事態に陥ります。

具体的にいうと「異常者」です。街中でよく目がいっているウロウロしている素性不明の人間などいます。こういう人間には何をされても切れてはいけません。

会社にいる人間はどんなに気がくるっている人間でも就職活動をして、入社試験受けて、受かってある程度年月を会社員として過ごしてきた人間たちです。

ということは、それなりに常識はある程度持っているという前提があります。

これが崩れると最悪自分の身に危険が及びます。

よくニュースでやっていますが、居酒屋で知らない客に絡んで切れたら、刃物で刺したとかビンで頭を殴られたとか、すれ違いざまにぶつかって文句をいったら、刃物で刺された・・とか、

いってしまうと切れる相手を間違えると自分の生死に直結する重要な問題につながってしまう可能性もあります。

もちろん、会社員であってもヤバい人間はいますので、その見極めは大変重要です。管理職とか課長とか肩書がある場合は、自分もそれなりに守る立場があるので、うかつに大胆な行動には出れませんが、万年平社員とかで、もう転職をしようとしている人間であったり、会社から肩たたきにあって、退職を迫られている人間など、「失うものがない」タイプの人間が一番怖いです。

さらに、失うものがない人間プラス「酒」によっている人間も要注意です。

よく芸能人やスポーツ選手などが、暴行事件などで逮捕されて、窮地に立たされることがよくありますが、これは大体お酒などが絡んでいます。それ以外の一般的な会社員でも普段はまったく問題のない普通のいいひとなのに、酒が入った途端に暴言・暴行・セクハラの常習犯になってしまうなんていう人は結構います。

こういう人間はうかつに切れないことが賢明です。自分にとって継続的に嫌がらせをしてきて、さらに立場的にも復讐の恐れがそれほどない人間をきちんと選別して「切れる」ことが大事です。

あくまでも自分が仕事をしやすい環境にするための切れであって、相手を恨んだりねたんだり、憎んだりすることから、はじめてしまうと、修羅場にもなりかねないのでバランスよく対応することが大事です。

自分自身を守るため最善の手を尽くしていつでも「切れる」ことができるように準備しておくことをお勧めします。

また、なめられないために筋トレ格闘技などでトレーニングをつむとなお一層よいです。

筋トレ格闘技を始めると肉体が変化してくるので、自然と自信がついてきます。そうすれば、おのずと周囲の貧弱な人間たちには何を言われても動揺しなくなってきます。

動揺を見せるので、相手は調子づいてさらに色々いってきたりします。そこでなめられず、しっかりと落ち着いて対応することができるかどうかがポイントです。

上司は何も助けないばかりか、逆に攻撃してくる一員になる可能性も十分にあります。決して上司や同僚などを安易に信じず、自分の力だけで乗り切る方法を模索することが何よりも大事です。できることからやっていきましょう。(了)

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