みんなのネオキャリア論(172)キャリアコンサルタント過去問ひっかけ問題分析編 | 損切り君がいく

みんなのネオキャリア論(172)キャリアコンサルタント過去問ひっかけ問題分析編

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みなさんこんにちは孤独のサイコマンです。きょうはキャリアコンサルタント過去問題から「常識」でわかる以外のひっかかりそう問題のみピックアップしました。

①キャリアコンサルティングの社会的意義と必要な知識編

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①社会人基礎力の向上と促進→経産省の人生100年時代の社会人基礎力についてに出てくる言葉です。職業能力開発基本計画ではありません!!

②キャリアコンサルタントは業務独占資格である→名称独占資格が正しい

③キャリコンの役割に「目標管理者制度の整備」「管理者支援の役割発揮も含まれる」→×含まれない!!(ありそうでなさそうな・・・)でも、目標管理者制度の整備はふつうないか・・・

④パーソンズは職業選択において、人生における、職業行動に意味を与え、なぜその仕事で働くのか考えることが重要とした→×です。こういう考えは20世紀後半に入ってから

⑤個人と環境の相互作用の結果として職業発達がもたらされる→パーソンズ!!

⑥ホランドの開発したVPI職業興味検査は6つのパーソナリティータイプと5つの適職領域で解釈される→適職領域ではなく傾向尺度!!!

⑦職業選択やキャリアに影響を与えるもの①遺伝的要素と特殊な能力②環境条件やそこでの出来事③学習経験④課題に対するアプローチスキル→これはクランボルツ!!!(ホランドじゃないよ)

⑧大学で進路指導をする中で精神分析とは異なるカウンセリングの基本概念をつくった→ウィリアムソン(あまり出てこない・・・)

⑨スーパーは自己概念は青年期以前に形成されはじめ、成人期に明確になるとした→×!青年期に明確になるとした!!

⑩キャリア発達の諸段階は基本的信頼、自律性、自発性、勤勉性、同一性、親密性、世代性、統合性とした。→エリクソンだよ!!スーパーでもホランドでもないから。

⑪キャリア発達の諸段階は成長・空想・探求、仕事の世界へのエントリー、基本訓練、キャリ初期、キャリア中期、キャリア中期の危機、キャリア後期、衰えおよび離脱、衰退で示される→シャインだ!!!スーパーでもエリクソンでもホランドでも、ハーズバーグでもないよ

⑫児童期と青年期(0歳から22歳)、成人前期(成人への過渡期17~2230歳の過渡期30歳~35歳、中年期(人生半ばの過渡期40歳~45歳)、老年期(60歳以降)にわけた→レビンソン!!! エリクソンと混合しやすいので注意!!!

⑬心理社会的発達過程の研究をした→エリクソン!!ギンズバーグではない。

⑭ヒルトンは青年の発達課題として不協和理論を唱えた→間違です。発達課題として不協和をとなえてはいない。

⑮キャリアアンカーは才能(能力)、価値観、性格のことをさす→×です!!才能、価値観、欲求(動機)だそうです。。。ややこしすぎるよキャリコン!!

⑯シャインは人間が生きていく上での役割が存在する領域を人生ライフサイクル・家族関係サイクル・仕事・キャリアサイクルの3つにわけた。→×です!!!人生ライフサイクルなんてありません!!!!生物学的・社会的サイクルですうう。。(ややこしい)

⑰キャリアアンカーの純粋な挑戦は日ごろのことへの挑戦→×です!!!大きな挑戦です

・専門身に着け、管理されず、自律・独立し、保障も安定も求めず、起業家的創造性を身に着け、奉仕・社会献身をするような純粋な挑戦を生活スタイルにしたい→キャリアアンカーだよおお

・プロティアンキャリアは非可逆的なものであり個人の欲求と現実の妥協のものである→違う!!!ギンズバーグだよおお

・プロティアンキャリアの心理的成功はコンピタンスとアダプタビリティです→違う!!!!!アイデンティティとアダプタビリティです。

・プロティアンキャリアのアダプタビリティは心と体と精神の統合である→ちがあああう。適応コンピタンスと適応モチベーションの積である。(なんのこっちゃ・・

・キャリアカウンセリングの学習理論を提唱したのはハンセンである→違う。。。クランボルツ。(LTCC)

・ポストモダンでは、個性化の進展で、より個人が自分が満足する仕事を行うためのキャリア選択が重要としたのはハンセン→×。ホールらです。

(続く)

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