皆さんこんにちは孤独のサイコマンです。
私は社畜20年の40代サラリーマンです。
コロナ禍と過労のダブルパンチで適応障害になり休職したのち、
現在は復職しつつも、「自分以外の収入源が必要」と悟り、
株式投資や不動産投資、資格試験、転職活動など色々手を出しております。
きょうは不動産投資の金融機関からの融資審査について書こうと思います。
①融資審査はとにかく書類の準備が大変です。
不動産投資をする上で欠かせないのが金融機関からの融資です。
現金で購入する人もいると思いますが、不動産は最低でも数百万する高額商品のため、
ふつうはレバレッジを効かせる上でも金融機関から融資を受けて購入します。
レバレッジ効果(てこの原理)で自分の資金力よりも大きな物件を購入して
キャッシュフローを高めることができます。
融資をする上では、まず事前審査→本審査→金消契約→決済という流れになりますが、
本審査では直接、金融機関に出向いて担当職員と面談し、そのうえで2週間程度で
融資が下りるか決定されます。
しかし、ここで必要な書類が実は甚大にあって、普通のサラリーマンではかなりてこずること請け合いです。
具体的に列挙しますと・・・
- ①運転免許証
- ②健康保険証
- ③印鑑証明書
- ④住民票
- ⑤給与明細書(賞与明細書)
- ⑥所得税納税証明書その1・その2
- ⑦確定申告書
- ⓼通帳
- ⑨自宅の賃貸借契約書
- ⑩所有不動産がある場合は賃貸借契約書or収支報告書
- ⑪融資で購入予定の物件の売買契約書重要事項説明書など
こんなにあります。。。
おそらく確定申告書や所得税納税証明書はふつうのサラリーマンが控えをとっているとは思えないので、税務署に出向き、取り寄せる必要があります。
②融資はいきなり多額のローンを組まないほうがいい
私は今回一棟アパートを購入するために融資を引く予定ですが、そこまで高いものを購入する予定ではありません。
年収から言えば、おそらく1億円程度の物件は購入可能ですが、(自慢ではなく客観的事実としてです)、おそらく返済比率が50%であっても、1億円の物件だと月々の返済額が20~30万円になると思われます。
もちろん「他人の家賃」で返済していくのですが、自分の資金には傷はつかないはずですが、怖いのが「退去」「空室リスク」ですよね?
皆さん不動産投資家はフルレバをかけて、いかに自己資金を使わずに高額のアパートやマンションを購入するか。ということを考えているようですが、一般人はおそらくその毎月来る「返済」の恐怖を耐えられなくなると思います。
ですから、不動産投資のお金の動きに慣れるまではしばらく、最悪、給与だけで返済できるローン額にしておいて、様子を見るのがいいと思います。
私も「このくらいの返済額なら精神的に負担にならないだろう」と思い、購入するアパートを決めました。
③不動産も株も事業投資も身の丈にあったほうがいい
2年程度、株式投資、不動産投資をしてきて思うのは、やはり「身の丈以上」の金額を動かすのは先進的に問題があるということです。
私は当初3000万円近くを株式投資に何も考えず突っ込みましたが、ちょうどコロナ禍から回復するタイミングであっという間に含み益が200万円を超えて「株式は簡単じゃないか」と思いました。
途中でより儲かるグロース株にシフトしたところから様子がおかしくなり、さらにアメリカ株のグロース株に手をだしたらあっという間に含み益は消えていきました。
それでも高配当株などを購入してなんとかトントンにしましたが、
一つは銘柄選定は素人ではとても研究している時間はないということと
チャート分析にしても朝から晩までへばりついている時間もないということ。
私は最近は3銘柄くらいで合計50万程度しかもう投資をしていません。よほど「これは勝てる」と自信がない限り、いままでようにポチポチすることはやめたのです。
不動産にしてもまずは区分や戸建てを少しずつ購入して小ぶりな一棟アパートを購入することにチャレンジしています。
いきなり1億円とかのマンションやアパートも買えなくはないですがおそらく本業に差支えがでるほどメンタルが病む可能性があると思い断念しました。
もちろん、なかには図太く「俺は全然気にならない」という人はどんどんレバレッジきかせて買い増していけばいいと思います。
しかし、世の中そんなに甘くないということは覚えておいた方がいいと思います。
(了)
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