HSP×社畜のトキメキ処世術⑨「間」を重要と知れ | 損切り君がいく

HSP×社畜のトキメキ処世術⑨「間」を重要と知れ

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おはようございます。きょうも孤独に懲りずに朝ランニングしてきましたサイコマンです。

今日は昨日に引き続き意識するだけで仕事が楽になるちょっとしたコツをお伝えします。

それは「間」を意識することです。

上司、同僚、部下、取引先関わず全て360度全方位で大事なのが「間」のとり方です。

間というのは物理的距離、心理的距離間のことや、会話における「間」だったりします。

項目にわけて説明いたします。

①超重要!会話における「間」

multiracial male teens talking on city street
Photo by William Fortunato on Pexels.com

ものすごく重要なのが会話における間です。

なぜこれが大事かと言うと人間は千差万別、全員が心地いい会話のテンポ、声の大きさ、抑揚、時間、また距離間があります。

これが最初に把握するのが難しく、全て自分の間で行動、アクションすると大体失敗、叱責、非難を浴びせられます。

学生なら「この人とは合わないからいいや」と間が合わなければサークル、友人などとおさらばできますが社会ではそれが許されません。

少なくとも1年は上司、先輩、後輩、取引先などは固定だと思っていた方がいいです。

原則として企業は学生のように周囲の人間を選べません!嫌なら休職か退職以外ないのです。ポンポン転職できる日本社会ならいいですがそういう制度になっておらず、この硬直性が日本社会の企業の力の弱さにもなっています。

ちなみに結婚すると離婚しない限り奥さんもずっと変更はきかないのでご注意を(笑)

会社においてはメールやLINE、チャットなどのツールを使ってのコミニケーションをとることも多いですが、決済取りに行ったり、重要事項を説明したりする時は大体直接上司に話すことが多いです。

その際、まず最初が「話すタイミング」です。例えば新人で多いのが上司が誰か別の人と会話している時やパソコンを空けて起動中だったりする時に、急いでいるため話しかけてしまうことです。これはものすごくNGです。

特に古いタイプの人間ほど誰か別の人間と会話している時やパソコンが起動中だったり何かメール作成している時など何か「動」の時に割って入られるのを嫌います

自分の作業の「間」やペースに割って入られるのを嫌うのです

面倒臭いですがスムーズに行くためには近くで話したいオーラを出しつつ静かに待つのがベストです。向こうから話しかけて来たら用件を伝えるのが理想です。

馬鹿馬鹿しいですが大方の日本企業の現実です。

②距離感とテンポをつかめ

diverse friends greeting each other with elbows
Photo by William Fortunato on Pexels.com

次は会話の最中での工夫です。それは、会話の距離感とテンポです

まずは自分が一方的に要件を伝えるのはダメです。

人間は話をしたい動物です

ですので、相手に要件を端的に伝えた後にどういう反応をするかじっくり観察しましょう。距離感についてしっかりと把握するのが重要です。

情報は基本的に引き出すだけ出した方がいいです。

よって自分が話す割合はせいぜい3、相手に7話させるくらいがちょうどいいです。

また、人それぞれ会話のテンポもさまざまです。遅く会話する人、早くしゃべる人、抑揚をつけておおげさにしゃべる人、静かにほとんど聞き取れないくらいの声でしゃべる人、、、、本当に千差万別です。

基本はその人のテンポにあわせるのをおすすめします。

波長ともいえますが、波長があわないと、相手は会話をしていて、波にのれません。そうすると良い情報や有益な情報を引き出すことができず、相手も「またこの人と話をしたい」と思わせることができなくなってしまいます。

そうならないためには、相手の動きや会話の速度、抑揚などのなるべく取り入れつつ会話をするのが重要です。心理学でいうところのミラー効果ともいえますが、そうすると相手はあなたに対して安心感や親近感を覚えますので、より距離を縮めることができます。

③返事をもらうのを督促しない

young ethnic woman pointing at camera
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

上司、同僚、取引先含めて何らかの自分の提案をした時、その反応がいつになるか結果がどうしても気になるのでつい催促したくなりますがこれもダメです。

相手はあなたの希望、提案、依頼以外にもたくさんのタスクを同時にこなしています。

じっと待つのがベストです。ギリギリまで待ってようやく返事が来るのが普通です。催促すると相手のあなたへの印象がガクッと悪くなります。人間はそいいう生き物です。

以上簡単ですが仕事は「間」が大事だという話をお伝えしてきました。

みなさんの中では「面倒くさい」と思う方も大勢いらっしゃると思います。しかし、人間はとことん「感情の生き物」です。

どんな優秀な人材でもその感情によって破滅への道に進むことが多々あります。

いってしまうとこの感情をいかにコントロールできるかが「間」の絶妙な取り方へとつながっていくのです。

組織で生きていくというのはこの「とてつもなく面倒くさい調整ごとをしてなおかつ自分の能力も最大限発揮しないければならない」という2つの大きな課題を突き付けられるのです。

ですから、窮屈で仕方ないと思う方もたくさんいると思います。

その時は迷わず「独立」「起業」をされたほうがいいと思います。

私もいつかそうした自分一人で生きていける力を持ちたいと考えています。

将来は一人一人が個人事業主になればそれこそ生産性が最大化してよりより日本になると思うのは私だけでしょうか?今後も仕事で使えるちょっとしたテクニックを随時お伝えしていきます。

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