こんにちは孤独のサイコマンです。
きょうもサラリーマン歴20年の社蓄人生を送ってきた私が会社で生き抜く上でのちょっとしたコツをお伝えします。
それは、「給湯室によくいる女性スタッフを大事にせよ」です。
理由は、いくつかありますが、いくつかパートにわけて説明します。
①社内人脈がすごい
往々にして、給湯室によくいる女性はその会社の在職歴が大変長いのです。
給湯室というのは休憩が出来る場所です。ですから、そんなに新人や経験が浅い社員が長い間いれるような場所ではありません。ある程度在職してなおかつ社内でも顔がきくほどの存在感がある方こそが長くその場にいる権利を有しているのです。
あなたも給湯室に新人が長時間べらべら世間話しながらいたら、「あいつ何やってんだ」と注意の一つでもしたくなるでしょう。ですが、もうベテランで、酸いも甘いも知り尽くした方がその場にいて雑談していても、気にもとめず日常の風景として流すと思います。
在職歴が長いということは、例えば、今のあなたの上司のそのまた上司、はては取締役の駆け出しのころから知っていたりします。圧倒的な社内人脈を有します。
そういう幹部と今のランチにいったり、お酒を飲みに行ったり、家族ぐるみで交流していたりします。また、恐ろしいことに、表面上はそういった関係を自分から言うことはないのが、それが怖いのです。
そういった背景あるので、軽い気持ちで接したり、ぞんざいな扱いをすれば間違いなく「〇〇さんは人間として問題がある」
「あの人はこの部に向いていない」などとそうした幹部のみなさんにあなたの素行をすべて暴露されます。気を付けてください。
②あなたの問題行動はすぐ知れ渡る
こうしたベテランのスタッフ職員に目を付けられた場合、どうなるかというと、社内にあなたの問題行動や素行の悪いことをしていればそれが知れ渡ります。
「〇〇さんが〇〇さんと不倫している」
「〇〇さんがパワハラで人事に訴えられている」など狭い会社ではこうしたラインを通じてあっという間に噂話に広まります。
そうした中で、こういう給湯室にいるベテランの方々はそうしたライングループの中でもリーダー的な存在であることも多く、目をつけられれば、事実ではないことも含めて、色々噂をたてられてしまう可能性があります。
残念ながらそれを覆すことは「悪魔の証明」でできません。
それほどまでに「噂話」というのは恐ろしいものなのです。
③味方につければ大きな力に
これまで、悪い話ばかりしてきましたが、逆にこのようなベテランスタッフのみなさんは社内事情に精通しているうえに
色々知っておいた方がいい人間関係(派閥)、経費の切り方、はたまた効率のよい仕事の方法まで多くの社内で生きる上での知識を持っていますから味方にすれば大きな力をあなたに与えてくれます。
「この業務はこうすればうまくいくよ」「この取引先の〇〇さんが結構いいお得様らしいよ」「あの上司はあと1年でいなくなるから我慢したほうがいいよ」など、困ったときに、行き詰ったときに相談に乗ってくれる可能性もあります。
④情報戦に勝利せよ
上記の具体例で、新入社員や社会に出て間もない方にお伝えしたいのは、会社は情報戦であるということです。情報がない人間は間違いなく淘汰されます。
人事、仕事の方法、有望な取引先、避けた方がいいパワハラ上司、仲よくしておいた方がいい
先輩、後輩、同僚、このテーマだったらこの人に聞け!など意外なところに意外なヒントをくれる人物がいるのです。
そうした情報をくれる人が誰なのか、どの人と懇意にしておけばいいのか、それをまずはしっかり把握するのが非常に大事なのです。
給湯室のスタッフでなくてもいいのです。あなたの部署にいるキーマンは誰なのかを早く察知してアプローチを試みるのです。仕事を覚えつつ、情報の仕入れ先をしっかり確保しておくのが大事なのです。
もちろん、相手もただで価値のある社内情報をくれるほどお人よしではありません。
あなともいろいろな人にアプローチをして「この人はこの分野に強い」「この人は人事に精通している」「この人は社内の経理事情に詳しい」などと手ごたえをつかんでいきつつ、情報のギブ&テイクをマスターしてください。
そうすれば会社人生がより有意義なものになっていきます。頑張ってください!!
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