新型コロナに感染したらただの風邪じゃなかった | 損切り君がいく

新型コロナに感染したらただの風邪じゃなかった

投資
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皆さんこんにちは孤独のサイコマンです。

今回は投資の話ではなくて新型コロナウイルスの話です。

私もまさかと思いましたが、今月上旬に陽性判定を受けて一時自宅療養をしました。

多くの専門家が「ただの風邪になりつつある」と言っておりますが、

断言します。

「ただの風邪ではありません」

感染したときの状況から、自宅療養終えるまでを具体的に記していきたいと思います。

①職場で感じた異変

a sick man covering his mouth
Photo by Edward Jenner on Pexels.com

その日は突然やってきました。

普段通り会社に出勤し、席につくと何か喉がいがらっぽいことに気づきます。

普段からだるさは朝あるので、いつものことなのですが、この喉の異変は普段ないので、

「なんかおかしいな・・・」と思いつつ業務を開始。

2時間くらいすると微妙に体がほてってきたのです。

「あれ、、、ひょっとして熱があるのかな」と思いつつ、

トイレに行き戻ってくると会社に設置されているサーモセンサーが「37・2度」と記録

されました。。。

「やばい・・・」

瞬間的に「コロナ」が頭をめぐりましたが、代わりの人間がいないため、

しばらく仕事を続けるとどうも調子が少しずつわるくなるのがわかりました。

これはやばい。と総務局で体温計を借りてあわてて測定をすると「37・3度」という

またもや微妙な熱です。。。

会社で感染を広めるわけにもいかず、上司に相談すると、「37・5度以上じゃないと

判断がつかないな」と言われたため、その日は業務を最後までやり続けました。

そして、健康管理センターに電話をして、近所のクリニックでPCR検査の申込をすると、

どこも来週までいっぱいでした。。。

最近国がすすめている無料PCR検査は残念ながら発熱などの症状のある人は受けられません。

症状が出てしまった後のPCRは実はものすごく門戸が狭く、最悪相場3万円の自費で受けるしかないのです。

私は色々ネットで探しまくった結果、ようやく翌日PCR検査が受けられるクリニックを見つけ出し、その日は帰宅しました。

夜になると頭痛、咳がひどくなり、熱は出ないのですが、背中なども痛くなってきており、

実は怖いのでは、風邪やインフルエンザでは経験したことのない痛みや咳なのです。

ただの風邪ではなく、未知なるウイルスに感染したということが肌で実感した恐怖でした。。。

②クリニックでの受診からついに陽性判定まで

chairs arranged on table
Photo by Daniel Frank on Pexels.com

朝起きるとさらに体調は悪くなり、

咳が出続けたほか、胸まで痛くなってきたのです。

熱は相変わらず37度前半なのですが、おそらくワクチンがきいたものとみられます。

胸が痛いというのはお分かりの方はいると思いますが、「大変恐ろしいのです」

というのも胸というのは心臓がありますので、コロナで恐ろしい肺炎のほか、心筋梗塞などのリスクまで出てくるのです。

実際、コロナについて調べると「血栓ができやすくなり、心筋梗塞などのリスクが上がる」と

書いてある資料がけっこうありました。

心筋梗塞になると背中なども痛くなるらしく、とにかく恐怖でした。

さらに、咳だけならまだしも、痰がのどにつまりはじめ、呼吸が苦しくなってきたのです。

呼吸が苦しいというのは人間の一番いやな不調の一つです。

そんな状態でしたが、なんとかクリニックには足を運び、時間通り、受診できました。

混んではいませんでしたが、

防護衣を完全フル装備のドクターが鼻の穴に綿棒を突っ込み検体を採取された後、

透明なビニールのシャッター越しに「熱はありますか。どこが痛いですか」と尋問され、さらに、「ほしい薬は」とだけ効かれて1分もたたないうちに

お会計をされて「3000円です」とのことでした

ちなみに、クリニックによっては健康保険適用にしてくれないところもあります。

その場合は自費になってしまいますので、おそらく発熱があり、コロナ特有の症状(一番は咳)があれば、問題なく保険が適用されるはずです。今はインターネットでカルテを事細かく記載する必要があるので、そこでちゃんと症状や熱を記載すれば問題ないと思います。

③自宅療養開始・・10日間は地獄だ

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Photo by cottonbro on Pexels.com

息も絶え絶え、自宅に戻りましたが、その日は豪雨で、私は「いやな前兆だなあ」と

思ったのを覚えています。

そして、夜になるとやはり、咳がひどくなり、胸や背中の痛みがまします。

嫌なのはやはり痰が絡む咳でした。どうしても呼吸が苦しくなるため、

「夜中寝ているときが怖いなあ」と思ったものです。

そして朝起きて熱を測ると相変わらず熱は37度ちょっとですが、

風邪やインフルエンザでは経験したことがない、痛み、咳、感覚が大変嫌でした。。。

「未知なるウイルスが体内にいる」という感じたことのない感覚なのです。

そして、クリニックからメールが来て「陽性」の通知がありました。

「とうとう逃げ切れなかった」2年間、コロナ収束までねばってきたのですが、とうとう感染しました。。。

職場でもコロナ感染者だらけだったので、「もう時間の問題だよなあ」と思いつつどこか他人事でしたが、いざなると大変ショックなものでした。

そこから、会社に報告した後、クリニックより電話があり、毎日2回、体調管理の報告をすることになりました。

報告はマイハーシスという厚生労働省のシステムを使用します。

こちらに体温や厚生労働用が示している体調の状態について、一つ一つ「はい」「いいえ」などど答えていきます。

もし、体調が悪化したと記すと担当のクリニックからすぐに電話がかかってきますので体制としては万全かなと思いました。

④背中の痛みとだるさ・眠気との闘い

photo of sleeping man
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

そんな状態で自宅療養がはじまりましたが、一歩も外から出れないので、たいへん精神的にはきついです。食料についてはネットスーパーが利用できない場合のみ、自治体が無料で食料1週間分を送ってくれます。ただし、今コロナ患者が急増しているので、「なるべくネットスーパーで頼んでほしい」とくぎをさされますので、気が弱い方はもらえないかもしれません(笑)

2~4日目がとにかくきついです。喉の痛みと咳が圧倒的にきつくて、次が胸の痛みや背中の痛みです。

胸の痛みについては厚労省の基準で「すぐに救急車を呼んでください」となっており、謎でしたが、やはり心筋梗塞の恐れがあるからだと説明を受けました。

でも胸が痛い人なんてごまんといると思うのですが、、、、、それで毎回救急車呼ぶのか・・・と判断に迷いました。

私の場合、少しずつ動けるようになってきたのは5日目くらいです。

それまでは「これ、永遠に治らないのではないか」と思ったほどでした。

現在はだいぶ良くなり、ただし、咳はまだ出ています。

クリニックによると「ずっと咳はなくならない人もいる」とのことでぞっとしました。

コロナ後遺症というやつなのかもしれません、またオミクロンは咳がひどいらしいです。

ちなみに味覚障害は一切ありませんでした。

⑤おそらく日本人全員が感染するリスクが目の前にある

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Photo by Josh Hild on Pexels.com

8月に入っても、コロナ感染者は拡大しており、本日も全国の感染者は20万人を超えて過去最多になったそうです。

もう、これは異常事態だと思います。

しかし、一番厄介なのは「まだ感染経験がなく恐れていない人たち」のことです。

「おそらく大したことないでしょう」と飲み歩いたり、感染対策を怠ると特に若い人は

無症状で感染を広げていることにすら気づいていないでしょう。

私は決して身体が弱い人間ではありません。ランニングや筋トレをしており、そこまで年もとっておりません。ワクチンも3回うっており、周りから見ると健康体と言われていた人間です。

感染の経路はおそらく社内だと思いますが、それもわかりません。感染者は電車にも職場にも、家庭内にもありますし、どこにもリスクがあるからです。

とにかく、一つ感染した経験者として言いたいのは「感染したら間違いなく経験したことのない恐怖が襲います」ということです。

脅しではなく、事実です。

みなさんの周りの人で「みんな風邪みたいだった」と言っている人がいると思いますが、

その裏には「途方もない苦しみを味わった」人たちが何も言わないだけなのです。

夫や妻、高齢の親や若い子供に感染させた事実を隠しているだけなのです。

みなさんも十分に感染対策をしてください。本当に大変ですので。。。

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