皆さんこんにちは。今日も孤独のサイコパスです。
私は社会に出て19年経ちますが改めて転職は絶対にすべきだと思います!
その理由は色々ありますが以下に大きく3つ挙げます。
①給与が大きく上がるチャンス
私の場合2000年代初頭にある大手メディア関連の企業に入社するも、数年がたち1回目の転職をしました。理由は業界の将来性は年々危うい状況にあったこと。さらに賞与がリーマンショックの影響もあり一気に1桁近くまで減少したことがあります。
一回目は同じ業界でより給与水準が高い会社にターゲットを絞り、会社研究やその会社の社員にさりげなく接触し現在この会社が欲しい人材や社風、中途採用の状況をリサーチしました。
結果的に転職は成功し給与は年収500万年から一気に1000万円まで上がっていたと思います。
ただし、業務はその分過酷を極め人間関係は悪く、かなりメンタルはやられました。
次の転職は業界をスライドする方法で給与水準は変わらない会社を狙いました。方法は一回目と同じく会社の業績、中途採用の状況、社風などを社員や書籍、ネットなどで調べました。おかげで今はそのためにも3社目の会社に転職して現在も1000万円は超える年収は維持しています。
最初の会社にとどまっていたら皆知り合いですし確かに居心地もよいです。さらに昇進もして管理職にもなっていたかもしれませんがそれでも今の収入には届いていません。毎年の昇給ではここまで給与を一気にあげることは難しいのです。
人間は現状が心地いいと感じます(現状維持バイアス)。しかし、そのままでは給与はもちろん年数千円しか上がりませんし、コロナ禍でむしろ下降する可能性だってあります。それよりも自分から積極的に、ほかの企業の状況を分析し、自分により向いている企業を見つけ、面接に持ち込み、給与について交渉する・・・よほど生産的だし、市場においてもこうしたアグレッシブな人間の方が重宝されるのは言うまでもないと思います。
②市場価値を知ることができる
二つ目は「自分の市場価値がよくわかる」です。
よく言われることですがじっさい転職してみるとよくわかります。
私自身自分の職種にはある程度手応えがありましたし、2つ目も会社で通用はするだろうと思っていましたが、そうは甘くありませんでした。
市場は本当に厳しい世界です。一つの会社で定年まで勤め上げた方が、馴れ合い主義のほうが、どんなに楽だったか、、、と今でも思います。気が知れた同僚、勝手知ったる上司たち、そして慣れ親しんだ会社の業務上のシステムでアウトプットを繰り返す日々、未知なるものがない日々は本当にいいものです。
退屈が一番の幸せ。そう思えるようになればよかったのですが、私はそういう気質ではないことも影響してしまったと今は思っています。
しかし、前進するしかないと思っている人間ならば、絶対転職するしかありません。転職には大きなメリットがあります。市場価値も知ることもそのうちの大きな要素です。
転職先の会社の求める人材と少しマッチしていなかった可能性もありますが、同じく業種でもこうも違うのかと驚いたものです。それと同時に自分の得意な分野や苦手な分野が必然的に浮き彫りになってきたのです。
私は多くの量を早い時間でアウトプットするよりも少なくてもじっくり練られた商品をアウトプットする方が向いているとよくわかったのです。苦手な分野で戦い続けるのは体力と精神をただ消耗するだけです。
自分の苦手分野、得意分野、そしてそれらがどのように市場において通用するのか、しっかりと分析できたのは大きい収穫でした。そういった分析が3社目とつながっていくのです。
③人的資本の質を高められる
3つ目は「人的資本の質を高めることができる」です。
同じ会社にずっと居るとその会社でしか通用しないスキルや人脈、社内政治に謀殺されて人的資本の価値をあげることが難しくなります。
しかし複数の会社を経験んすることで、多様な人間や会社の文化に触れ価値観を広げ、柔軟な思考や、深い洞察力など社会で通用しないする根本的なスキルを身につける事ができます。
同じ会社にいるとぬるま湯につかり続けるのと一緒で、危機感が全く育ちません。
同じ場所とメンバーで同じ業務を続けるのは楽ですが、いざ会社がなくなったり、リストラされたりした時に対応できなくなるます。
以上転職の薦める3つの大きな理由を描きました。
また転職するか悩んでいる皆さんに何かお役に立てる内容でしたら幸いです。
日本は年功序列、終身雇用で法律的にも強く雇用者は守られているのでなかなか踏み出しににくいですが
違う景色を見ることは人生において重要です。私も新しい世界へと飛び出したことは全く後悔していません。いろいろなことにチャレンジするうちの一つに転職というのは絶対におすすめです。
こうしたコロナ禍の時代だからころリスクをとるべきです。投資の世界と一緒です。全体的な株価が下落しているからこそ、上値をめざして買いに走るのです。サラリーマン債は最大化するためにぜひ挑戦してみてください。
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