おはようございます。孤独のサイコマンです。昨日から気温が低くて風邪をひきそうですね。
ランニングしていてもなかなか汗をかかず調子が上がりません。こういう日は玉ねぎをみじん切りにして
赤唐辛子を入れた味噌汁を飲むと体が温まります。
普段はヨーグルトなのですが、同じ発酵食品なのでいいかなと思っています。
きょうは、「言い返すと人生変わります」という内容でお話しをしていきます。
私の体験を交えてお話いたします。
①言い返すには「性格」を変えろ!!
人生で一番大事なのは他人の言いなりにならないことです。
仕事においても、組織は都合のよいようにあなたをコントロールしようとしてきます。
ですから最初研修で意味もなく会社の規則やルールを押し付けて、あなたを3年間で完全な組織洗脳型人間にさせるのです。
私もいつも上司や先輩に「これはおかしいのではないか」と言い返すことができなくて言いなりの会社員人生を送ってきました。その結果何か得られたものがあるかというと「何もない」のが現実です。
この言い返す力を身に着ける上で避けて通れないのが「性格」なのです。
一番、修正が難しいのは、「性格」です。ですが、この性格を修正しないと人生は困難となります。
私は題名にもあるように「HSP」(ハイリーセンシティブパーソン)です。間違いありません。
仕事をしていても、相手がちょっとでもネガティブなことを発言するとそれだけで心臓の音がドキドキしてしまいます。また、無理な頼まれごとをしても「相手にまた嫌なことを言われたら・・・」と思ってしまいなかなか断ることができません。
周囲を見ると平気な顔でガンガンものをいったり、断ったりしている人間を見るといつも「うらやましい。ああいう生き方が出来たら・・・」といつも思ってきました。
しかし、性格だからとあきらめていても仕方ありません。性格のせいで損をしているのならば、変えようと努力する必要があります。
私が性格をもっと強気でものを言えるようにするために取り組んだことは、「筋トレ」が一番大きいです。
去年もっとも激務の部署に異動させられ、多くの人間から好き勝手な要望を無限に求められ、体を壊した経験があります。やはり他人の言いなりになっていると必ず自分の身を滅ぼすと身を以て体験したのです。
そのためにまずHSPと嘆いていても始まらないのでまず「言いかえしが出来る体力を身に着けよう」と努力しましょう。
一番効果的だったのは「胸筋」を鍛えることです。男は特にそうですが、見た目ががっしりしてくると自然と自信が身に付きます。
私も去年体を壊してから毎日100回腕立てをするようにしています。(最初は30回しかできませんでしたが・・・)
そうすると、否が応でも胸板は厚くなり、すると自然と周囲の意見や発言にいちいち動揺しなくなってきました。
「心身同一」とはよくいったもので、やはり、体を鍛えることは心を強くすることと同じだと実感しました。
みなさんも心優しい方はなかなか言い返すことができずみんなの「言いなり」になってしまいがちだと思いますが、
それはあなたに全くメリットがありません。しっかり言い返すためにまずは胸筋を鍛えてみてください。
②自分の人生を生きている実感が出てくる
言い返すとどういう効果があるかといえば、自分の人生観が大きく変わってくることです。
言いなりになり続けるというのは「他人の人生を生きている」ことにほかなりません。それは、他人の価値観に従って、他人の尺度で生きているということです。社会人になるとこれを痛感します。
会社の論理、組織の論理、部署の論理、上司の論理で生きているというなんとも窮屈な人生を送ります。
しかし、一言言い返すことが出来るようになるだけで「あなたの人生」を生きることになります。
組織ではなく、あなたの価値基準、あなたの哲学、あなたの決断によって人生を進めることになり、大きく自分の人生観が変わります。
周囲の人間もひとたび言い返すことができるようになると「あいつちょっと厄介な奴だな・・・」と思うようになり、なかなか強引な要求や命令がしにくくなってきます。こうなればしめたものです。
ただ、何が何でも反論する前提で構えていてもそれは大人として社会人として望ましい態度ではありません。
ですから、「これはおかしい」と思ったときに「おかしいです」といえるようになることが大事です。
そのためには体を鍛えるのが効果的なのです。これは、おかしいと思った時に自然と言葉発する事ができるようになるかどうかがきわめて重要で、「ここで言い返したらまた色々言われるよな・・」とか「評価が下がるかな・・」とかいろいろ思考を巡らせ始めてしまうとうまくいきません。
大事なのは「気が付いたら言い返していた」というメンタルを作り上げることです。
それが出来るようになれば、かなりの前進といえると思います。
③言い返すことが出来ぬ末路は
最後に「言い返すことが出来なかった末路」はどうなるのか?について私の経験を基にお話しいたします。
私は2000年代初頭に就職して就職氷河期まっただなかでしたので、内定がとれたの1社しかなく、自信も失っていました。
この自信を失っていたことが実は大変に問題で、「空自信」でもいいので自信はあるようにふるまった方が賢明です。
私は自信がなさそうに見えるのか、とにかくみなからいじられることが多く、強く言われると言い返せないので、大人になっても上司先輩後輩同僚など関わらず、とにかく色々言われやすい性格でした。
社会に出ると人には優しく自分には厳しくなんてみんないうと思いますが、これは間違いです。
人に優しくできるのは、ある程度経験・知識・資産など持てる者が行うことです。
私たちの大半のようにサラリーマンでそれほど資産もなく、経験・知識もそこまでまだ有していないならば、
そんな余裕はありません。とにかく相手に搾取されないように、相手になめられないように、相手に付け入る隙を与えないようにふるまうことがまず大事です
人間も動物です。自分の利益を最優先にするため、他人は犠牲にするという本質的な部分を決して忘れてはいけません。
それを忘れてただ、優しい人を演じ続ければ、確実に搾取され、他人の養分にされるだけです。
私も1社目、2社目、3社目とも転職をどんなに繰り返しても「自分の根本部分」つまり、相手になめられない、付け入る隙を与えない、という強靭なメンタルをつくりあげなければ、確実に壊れていってしまうということにようやく気付いたのです。
自分の立場を守るためには自分の立場を危うくしようとする要素は徹底的に排除しないといけません。
そのためにはまず反論して主張して、意見をいうことを意識しなければいけません。それがあなたを守る最初の
バリヤーとなります。
ただ、流されて、相手の意見をすべて受け入れてということは絶対にあなたを壊します。
どこの国が他国の意見を全て受けれていますか?それと一緒です。絶対に他人の話をうのみにせず自分でしっかり消化して考えて、しっかり言い返してください。それがないとあなたは他人の人生をただ生かされて終わるだけになってしまいます。
それではまた。
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