HSP×社畜のトキメキ処世術(104)管理職はなぜ働かないのか? | 損切り君がいく

HSP×社畜のトキメキ処世術(104)管理職はなぜ働かないのか?

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みなさんおはようございます。孤独のサイコマンです。

きょうは夏日になりそうです。

ただ、梅雨入りも早そうで、去年に引き続き大雨に警戒が必要そうですね。

きょうは、会社で生き抜く処世術編です。「管理職はなぜ働かないのか?」についてお伝えしていきます。

①スタッフや平社員を酷使する管理職

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Photo by mentatdgt on Pexels.com

管理職といえば、組織の各部署が主体的に業務を進めるために「決裁権」を持つ役職のことを指すと思います。

部長や課長が管理職に当たり、一歩手前の係長や主任は管理職の機能の一部を担当することが一般的です。

管理職の役割としては、部下の管理や育成や部署の全体の業務の状況の把握などがあると思います。

また、最も大きい役割としては「チームのモチベーションの維持」「士気を高める」など効率的に業務を推進するために「中核」となって、身を犠牲にして背中で引っ張っていくような人が適任だと思います。

しかし、みなさんの会社でもこういう人は皆無だと思いませんか?

うちの事例にしても、管理職はとにかく何もしません。

出社しても、業務のフォローやサポートをするわけでもなく、社員やスタッフを鼓舞するわけでもなく、ただ、暗くじめじめしたオーラーを放って スタッフに細かい書類の部分でグチグチ指摘をしているだけです。

また、プライベートの理由で、よく会社の外に出てしまい、挙句の果てにずっと戻ってこないことも多くあります。

その際はもちろん、人員が不足するので、その穴埋めとしてなんと、社外のスタッフを時間外で呼び出して留守番をさせるなど、社員としてあり得ない行為をしています。

役職離脱をしている管理職とはいえ、あまりにもひどいと思いませんか?

しかも、年収でいえばおそらく1800万円くらいはもらっていると思います。

その年収をもって、平社員はおろか500万円にもみたない年収で働いているスタッフに留守番をさせるとはなんという所業かと思います。

どうしてこういう行為ができるのか年齢ももちろん50代後半ですから、ある程度社会的常識を身に着けてまた、人に対する思いやりや、社員スタッフのモチベーションをあげるための方策などについても管理職研修で学んできているはずなのに、信じられない行動だと思いませんか?


私なりになぜこのような管理職が誕生するのか考察してみました。

②基本的に自分にしか関心がない

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Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

基本的にこういう人間を見ていると感じるのは「自分とその家族以外に興味がない」ということです。

知り合いであったり、友人であったり、自分にとってメリットがある対外的な取引先であったりそういう人間には懇切丁寧に接し、声色もかわって、お世辞もいって、「別人か」と思うほど人間性が変わっています。

しかし、社内の部署内で配下のスタッフや社員に対しては細かいことをしつこく気が向いた時だけ指摘するだけして急にいなくなり、さらには、どうでもいいことに声を荒げ、部署内のムードを壊してまたいなくなる・・・。もう最悪以外何物でもありません。

長年同じ部署で働いているスタッフたちにもたまに「つらくない?」と聞いてみるのですが、「もうあきらめている。転職するのも年齢的に厳しいし・・・」「どうしようもない人間というはみんなわかっているけど、異動もさせられないでしょ。あれじゃあ」という始末です。

よく会社あるあるなのですが、肥溜めみたいな部署にはくそダメな上司や社員がたまっており、そこには誰も近づけないというものがあります。というのも、その人たちを外に出すようなら、その移動先の部署にパワハラを行い、優秀な人材がうつ病などで壊れてしまい、会社にとってもデメリットしかないからです。

ですが、日本の労働基準法では簡単にこうした「サイコパス」社員は簡単に首にはできませんから、こういう肥溜めみたいな部署にまとめて在籍をさせているということになります。

一番やっかいなのはこういう管理職くらいになった年代層でも「自分にしか興味がない」という小学生みたいな発想の人間が吐いて捨てるほどいるという事実です。

ふつう大手企業ならばコンプライアンスもしっかり行い、社員研修、管理職研修もしっかり実施していると思うのですが、なぜかこういう会社においても、ふっきれたように、自分のことにしか関心がない人間がいくらでもいるということです。社員スタッフのモチベーションが上がるはずもなく、どうしてこういう事態に陥っているのか、まったく理解できません。

③ライン外管理職は老害でしかない

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Photo by Anthony Shkraba on Pexels.com

傾向として多いのは出世競争に敗れたライン外の管理職が働いてくれないケースが多いということです。

開き直っているといってもいいですが、「自分はどんなに頑張っても出世しないから。適当に働いて好きなことをやって生きていけばいい」という雰囲気がにじみ出てしまっています。

もう1人の管理職は大変しっかりしていて、常に気を使って、スタッフや社員にも気を配る素晴らしい人だったのですが、心労により会社にこれなくなってしまいました。

逆にいてほしくない管理職だけが、ふてぶてしく居座り、スタッフや社員にすさまじく嫌われていることにも全く動じず、平気な顔でスタッフを自分の代わりに勤務させるようなことを行っているのです。

世の中というのは残酷で、みなさんもよくわかると思いますが、上記のように人にやさしく気を使っている人のほうが、いなくなり、神経が鉄でできているのかと思うような、自分至上主義、牛のような神経、まったく人の批判にも動じない上に仕事もできない無能ふてぶてしい主義を最先端でいく人間が

生き残るのが世の常です。

悔しいですが、自分たちももし生き残るならば、このような「異常者」に生まれ変わるしかないのかもしれません。

本や書籍で出てくるようなかっこいい上司になりたいと誰もが新入社員のときは思うのでしょうが、なんででしょうか。年齢とともにどんどん加齢臭がひどくなり、だれからも相手にされなくなり、開き直って、立場の弱い人に八つ当たりしながら、自分はちゃっかり私腹を肥やしている、こんな人間ばかりが上層部にいる会社が生き残っていけるのでしょうか?

みなさんの会社はいかがでしょうか?せめて他山の石として自分はそうならないように努力をするしかありませんね(了)

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