リスクオフの流れ続く

4月21日朝、世界の金融市場は引き続き不安定な動きを見せている。前週に続いてダウ平均は527ドル安、ドル円は141円台と円高傾向、日経平均も166円安とリスクオフの流れが止まらない。米国のインフレや金利動向、そして中東・ウクライナ情勢の緊張が投資家心理を冷やしている。
社畜の含み損株は100万円

こうした中、私のポートフォリオも一時的な波に飲み込まれている。米国株では65万円の評価損、国内株では40万円の含み損が出ており、合計で約106万円のマイナス評価となった。評価額合計は528万円強。だが、この下落に対して焦りはない。これは長期で見ればよくある揺らぎにすぎない。
主力のJEPQは?

特に主力ETFのJEPQに関しては、現在600株を保有しており、平均取得価格は53.18ドル。直近では48ドル台を推移しているため、含み損は約63万円に達している。しかし、年間の配当予測は37万円を超えており、実質利回りは8%超。
短期の価格変動に一喜一憂せず、むしろ買い増しのチャンスとして捉えている。

暗号資産含み損は90万円😢

一方で仮想通貨市場は引き続き下落傾向が続いている。全体の評価損は91万円を超えており、特にシバイヌで37万円、イーサリアムで32万円のマイナスが発生している。ただし、暗号資産の保有比率は全体の中でも1.9%にすぎず、全体の資産バランスには大きな影響を与えていない。
総資産は7400万円

資産全体では、4月21日時点で7,431万円台を維持。不動産が4,900万円、年金が1,815万円、株式が575万円、現金・暗号資産が138万円という構成比で、非常に安定したポートフォリオになっている。金融市場が荒れる中でも、不動産と年金という安定資産が土台を支えてくれている。
収入は不動産投資支え

今月の家計簿の内訳を見ると、収入は約90万円、支出は92万円となり、差し引きで15,000円ほどの赤字。だが内訳を見れば、不動産所得が約38万円を占めており、サラリーマン収入以外のキャッシュフローが確立しつつある。これに加えてJEPQなどの配当収入も今後さらに積み上がる予定で、生活の自立度は年々高まっている。
支出抑制が課題

生活費においては、水道光熱費や通信費などの固定費を削減し、さらにクレジットカードの明細を見直すことで支出の最適化を図っている。物価上昇やエネルギーコストの高騰に対しては、生活の質を落とさずに改善を加える工夫が重要だと考えている。
日経平均今日も厳しいです

4月21日の日経平均は、弱含みの展開と予想されており、レンジは34,300~34,800円と見込まれている。為替も円高が進んでおり、内需株に注目が集まりやすい状況だ。外部環境が不安定な今こそ、日本国内の安定需要に着目した投資がポイントとなる。

私は今後も、不動産と高配当ETFによるインカム戦略を中心に据え、短期的な相場の波に惑わされず資産形成を進めていく。1億円という明確な目標に向けて、焦らず、着実に、淡々と積み上げていく姿勢が大切だと思っている。数字の上下はあるが、戦略と心構えをぶらさなければ、資産は必ず育つと信じている。
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