
米国ではトリプル安の翌日、トランプ前大統領が「パウエルFRB議長を解任するつもりはない」と発言し、市場は一気に安堵ムードへと転換しました。FRBの独立性への懸念が後退したことで、株式・債券・為替のすべてが買い戻される動きに。とはいえ、まだ完全に信頼を取り戻したわけではありません。トランプ氏の発言が次にどう波紋を広げるか、市場は引き続き警戒しています。

22日のトリプル安を受け、23日早朝にはダウ平均が反発。NYダウは前日比+1.7%高の39,186ドル。ナスダックも+2.7%、S&P500も+2.5%と3指数そろって回復。ドル円も142円台に乗せ、円安が進行。日経平均先物は大幅上昇となり、VIX指数は30台まで低下。市場のリスクオンムードが広がりつつあります
。

この反発を受けて、私のポートフォリオも改善傾向です。米国株は評価損が-62万円と、前日の-76万円から15万円以上改善。JEPQは47ドル台から48.77ドルへ回復。コアウィーブも35ドル台に戻しています。まだ含み損はありますが、配当を受け取りながらの長期保有方針にブレはありません。

仮想通貨も軒並み反発。ビットコインは13,336,843円と、1日で約10万円戻しました。イーサリアムやドージコイン、シバイヌも微増。全体での含み損は80万円台に減少。1週間前の100万円超えの損失からは明らかに回復しており、底打ちの兆しが見え始めています。

JEPQの4月配当は44,182円に確定。年間配当見込みは373,110円、評価額ベースでの配当利回りは11.83%。配当再投資による複利の力を感じつつ、含み損と配当のトレードオフをどう判断するかが今後のテーマです。

資産総額は7,461万円。前日比で+27万円となり、株式や仮想通貨の回復が寄与しました。不動産49百万円、年金1808万円、株式576万円、現預金・暗号資産173万円。配分バランスとしては悪くなく、下落局面でも全体がぶれにくい構造になっています。

支出は月初から累計で93.8万円。固定費と変動費のバランスを取りながら、生活水準を維持しつつ支出抑制を意識。光熱費は約2.7万円、カード支出は10万円でコントロール圏内。今後はサブスクや日用品の見直しでさらに節約余地ありです。

家計収支では4月の収入が116.4万円。不動産所得が37.6万円、その他が78.8万円。副業収入や還付金などの一時金を含めると、収入面は安定しています。支出を抑えれば月間20~30万円の黒字を見込める状況です。

楽天カードの4月利用額は10万683円、引き落とし予定は25万7063円。すでに一部は前月の残高繰越分を含んでいるため、5月初旬の出費ピークを乗り越えれば、6月以降は現金余力も戻る見込み。自動車関連費用や医療費を計上するタイミングには注意が必要です。

4月も終盤に入り、今月の資産変動とキャッシュフローを俯瞰するタイミング。投資環境は依然として波乱含みですが、配当と家賃収入をベースにしたインカム投資戦略は機能しています。5月は新たな不動産取得やNISA活用を見据え、引き続き情報収集と判断力を磨きます。
𝑻𝑯𝑬 𝑬𝑵𝑫____
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