HSP×社畜のトキメキ処世術㉖パワハラ事例と対処法エピソードⅠ: | 損切り君がいく

HSP×社畜のトキメキ処世術㉖パワハラ事例と対処法エピソードⅠ:

woman in red long sleeve writing on chalk board 仕事
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com
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私は社会人歴19年ですがこれまで3社の企業で働いてきています。

業界自体が古い価値観を好むので仕方ないですが、受けたパワハラは数え尽くせないのです。

世の中、私のように多くの方々が生活のためパワハラに泣き寝入りしているのではないかと思う。

そんな皆さんにせめても私の経験を元に自己防衛のお役に少しでも立てていただければ幸いです

①コンプレックス反動タイプ

woman holding books
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

私が入社して最初の上司がこのタイプでした。

入社前から研修で既に社内の人事からも「君なら大丈夫」とか「2年耐えれば大丈夫だよ」など不穏な励ましを多く頂き気持ちが滅入っていったのを覚えています。

「そんな大袈裟な、、大丈夫だよな」と自分に言い聞かせました。

実際4月に研修が終わり、その支部に赴任してわかりましたが、悪い方の予感が的中してしまいました。

背丈は160センチいかないくらいの小柄で常に他人を威嚇するタイプ。

競合他社の悪口をいつも言っていてこちらが気が滅入りました。

②帰宅させないパワハラ

male passenger in formal wear getting home by train
Photo by Ketut Subiyanto on Pexels.com

パワハラはとにかく「帰してくれない」

その人は酒を遅くまで飲んでいるのかいつも出社が昼過ぎで、仕事を始めるのが午後2時を回っています。

いかんせん小さい支部でスタッフが私含めて4人しかおらず誰も口出し出来ない状態でした。

私は普通に9時には出社して日常業務をこなし、業務用の文章を作製するのですが、

これに何度も難癖をつけられ、数十回書き直しを命じられたこともあります。

社会人1年目で「これが普通なのか。この会社が異常なのか・・・」と大きな悩みを抱えてしまいました。

しかも、独身のせいか極度の寂しがり屋で仕込んでいる自分が仕込んでいる企画のレイアウトや文章について永遠と付き合う必要があるのです。

最もひどい時では朝6時まで付き合わされて、実家に会社辞めるかもしれないと告げたことを覚えています。

私が個人で仲良くなった取り引き先についてもいちいち難癖をつけて、

「あいつは信用しない方がいい。うちの情報を競合他社に漏らす」など被害妄想が激しいと感じることも多く「大丈夫かこの人、、」と何度も思いました。

③パワハラの意外な背景

small asian girl with headband
Photo by Al-Azik Maulana Koentjoro on Pexels.com

なぜこの人はこんなにもいつも好戦的で他人に噛み付くような生き方をしているのか不思議である日、別の支部にいる同量と話をしたところ意外な答えがかえって来たのです。

あいつは背が小さいのを気にしていつも他人に舐められないようにしているんだ」とのこと。

あまりも意外な理由に呆気に取られたことを覚えています。

こういうタイプにはとにかく持ち上げてプライドを傷つけないようにするしかないと考えてひたすら仕事を褒めてうまく数年の上司と部下の関係を乗り切りました。

もちろんその間も何度も挫けそうになることはありましたが、ひとつわかったのがこういうタイプはいきなりある日突然思いっきり強く言い返したらしばらく大人しくなったということです

この日も「俺の企画はよくできている」などと朝からしつこく言ってくるので「誰も見ていませんよ!」と激しく言い返したら想像以上に落ち込んでしまいこちらが困ったことを覚えています。

社会人初めての生き抜く対策として学んだのは「パワハラ体質の人間は意外に反撃にもろい」ということです。なかなか言い返すのは難しいですがここぞという時に絶妙のタイミングで使うと効果的です。

今考えれば二度と付き合いたくない人ですが苦い思いでとして記すことにします。

次回はcase2「ナルシスト妄想タイプ」をお伝えします。

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