HSP×社畜のトキメキ処世術(54)インカムゲインとキャピタルゲインどっちがいい? | 損切り君がいく

HSP×社畜のトキメキ処世術(54)インカムゲインとキャピタルゲインどっちがいい?

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three women sitting on rock infront of ocean
Photo by Max Ravier on Pexels.com

みなさんこんちには!孤独のサイコマンです。きょうは土曜日!天気も回復してきましたし、気温も上昇中ですね。私も朝ランニングしていましたが、とにかく犬を連れた方が多くなった気がします。。。みんなコロナ禍で癒しを求めているのでしょうか?私も昔は犬を3匹飼っていましたが、結局、みな死んでしまいました。それからはもう別れがくるのが正直嫌で飼うことはしていません。

今日は、また株式投資の話をしています。永遠のテーマであるキャピタルゲインとインカムゲインどちらがいいのか?というテーマです。いろいろな書籍やユーチューバ―さんが語っていますが、これは結局年齢、家族構成、投資に回せる資産、将来の生活設計、価値観・・・・ありとあらゆる面で千差万別だといっていいと思います。

ただ、私は去年11月から株式投資をはじめて、感じたことを通じて、同じ世代の方や境遇の方に株式投資、インカムゲインとキャピタルゲインのどちらが好みなのかということを感じ取れるきっかけになれば幸いです。

①資産が3000万円あればインカムゲイン狙いで

roll of american dollar banknotes tightened with band
Photo by Karolina Grabowska on Pexels.com

結論からいいますと私はインカムゲインがいいかと思います。年齢は40代、貯金は3200万円ありました。そこでスタートしたのですが、現在、資産としては4500万円くらいまで増えています。ただし、含み益としてはビットコインの上昇があるので、ちょっとバブル感が出ています。ポートフォリオとしては以下のようになります。

(1000万円表記が多いですが、これは厚生年金分も加味しています。将来受け取れる資産規模についてもシミュレーションしておきたく、数字にいれているのでご容赦ください。

ここで、株式(現物)が2560万円くらいあり、現金預金仮想通貨が1700万円ほど、

投資信託が210万円程度となっていますが、正直投資信託は資産形成期間だけでいいかなと思いました。

なぜなら投資信託はもちろん資産規模拡大には向いているのですが、日々の生活実態にはなんらプラスには作用しないからです。私も三か月経過して思ったのはほとんど増加している実感はわかなく、少しずつ入ってくる配当金のほうがよほど実態としてペーパーアセットの効果を肌で実感できているのです。

私は株式投資を去年11月に始めましたが、ちょうどこの時点で預貯金が3000万円を超えたところでした。ですから、「株式投資を始める」一つの大きなきっかけとなったのです。(もちろんコロナ禍でいろいろ考えた結果、インフレリスクなども考慮して、株式投資にかけようと思ったのもあります)

30000万円あるとなると、高配当株を抽出して投資すれば年3%の運用利回りでいきますと年間90万円。

4%でいけば年間120万円となり、月で計算すると10万円となります。これは正直生活に与えるインパクトは大きいものがあると思っています。

大体家賃10万円、光熱費1万円、食費5万円(外食が多く高いです)が主な出費となりますが、

このうち家賃費用が消えることになると、心理的な余裕が大きくかわるのではないかと思うのです

一方で、キャピタルゲインというのはその株の価値そのものが上昇していくことによって得られる利益のことですが、これに最適解といわれているのが投資信託での分散投資となります。複利の力を使えば年利6~7%となりますから、資産拡大をめざす若い人(20~30代)にとっては効果があるとは思いますが、いかんせん手元の現金は増えない、いわゆるキャッシュフローが拡大することはないというデメリットがあります。

しかも、キャピタルゲインについては利益確定をしなければ含み益が増えていくだけでその恩恵を受けることはありません。では、いったいいつ利益確定をするか(売却するか)となると、これが非常に難しいタイミングを迫られることになります。60歳なのか、50歳なのか、70歳なのか、仕事をやめたときか、心理的に売却を決断すればそれ以上もう資産は増えなくなるのですから、心理的負担も大きいと思います。結局、忍耐との戦いになります。

②米国ETFと日本の高配当株投資で

私は米国株については個別株でコカコーラ―やAT&T、ジョンソン&ジョンソンなどの連続増配株に加えて、高配当株を集めたSPYD、VYM、HDVの3大ETFにも多くの資金を投入しています。日本株は適したETFがなく、三菱商事などの商社、みずほ銀行、三菱UFJなどのメガバンク、またNTTドコモ、ソフトバンク、KDDIなどの通信事業、JT、オリックス、任天堂、ソニーなどの日本が誇る大企業に投資をしていますが、いずれも高配当株かつ、将来にわたって業績が伸び続けるだろう企業を選んでいます。ですから、キャッシュフローについては改善され続けるはずだと信じています。あとは、太陽光発電などのインフラ投資法人(年利6~7%)とJRIETのETF(年利5~6%)にも投資しています。将来はこの4つですべて分散して投資したいと考えています

性格的に忍耐強く資産拡大に向けてコツコツとやるよりは比較的配当金はいくらぐらい入金されるか予測できるわけですから精神衛生上はこちらのインカムゲインの方が適しているのではないかと思っているのです。

③仮想通貨の未来にもかけてみたい。

person holding silver bitcoin coin
Photo by Crypto Crow on Pexels.com

もう一つ私が心酔しているのは仮想通貨です。もともと考え方が左がかっているというか、国という基盤にとらわれたくないという考え方があるのも理由ですが、いずれの政府の法定通貨にも属さず、流動性も高い仮想通貨は今後、世界の通貨として流通していくのではないかと思っているのです。

きょうの昼過ぎの仮想通貨の評価損益の動きですが、ごらんのとおり非常に値動きが激しいです。

540万円投資して、現在は1520万円程度と含み益は900万円超となっています。

これはビットコインの去年末からの急激な上昇が要因ですが、私としては11月に1ビットコイン160万円程度のときにイケハヤさんのユーチューブ動画をみて、「非常に考え方が素晴らしい」と一気に2ビットコイン購入しました。それ以外にはアルトコインも少々購入しましたが、メーンはビットコインです。

主要な企業や銀行がビットコインに前向きな評価をしている一方、米国政府などは投機性が高く、マネーロンダリングなどの犯罪の温床につながるという指摘をしており慎重な姿勢を見せていますが、そうはいっていられない世の中になっていくのではないかと思われます。

デジタル通貨の流れはとまらないでしょうし、なおかつ、銀行や紙幣が流通していない国々でも携帯電話は持っている人達がアプリを入れれば自動的に仮想通貨で簡単にモノやサービスを受けられ、送金も簡単に行えるという摩擦が少ない、ストレスフルなお金の動きというのはこれだけグローバルに世の中が進んでいるのに、5Gから6Gに情報通信の速度だけはどんどん上がり、すべてがAI化していく世の中で、貨幣だけ太古の紙幣制度がいつまでも続くとは思えないのです。

私は今後もインカムゲインで定期的なキャッシュフローを維持しつつ、ビットコインの野望について夢を見ながらいつの日かビットコインの利益確定をする日が来るのを待っているという状態です。

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