HSP×社畜のトキメキ処世術(56)いよいよ就活!面接の極意3選~二次、三次面接編~ | 損切り君がいく

HSP×社畜のトキメキ処世術(56)いよいよ就活!面接の極意3選~二次、三次面接編~

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みなさんこんにちは!孤独のサイコマンです。きょうは雨。。。ランニングしましたが、とにかく雨で寒いって、、、ランナーには致命的な条件でした。でも、ランニングして、帰ってきて、いまブログ書いています。

昼飯は近くにある中華屋なのですが、ごはん、味噌汁、野菜が全部おかわりできてなんとワンコイン!!!!

なんていい国だ日本。こんな国に生まれて本当によかったです。私たちは恵まれているという前提にたって日々生きていかなければいけません。ほかの国でこんなにおいしいものをこんな値段で食べられるなんてありませんよ。。。

さて、きょうは昨日に引き続き就職活動が本格的に開始されたということで、私が20年前に経験した地獄の就職活動の経験を踏まえ、日々悶々と悩みながら前に進もうとしている就活性のみなさんに少しでも有益なアドバイスができればと考えております。

きょうは2次面接、三次面接、いわゆる中堅社員が登場する面接の攻略についてお伝えします。昨日に引き続き、三つにポイントを絞ってご説明します。就職活動はテクニックです。あとは明るく楽しく元気よくでたいてい乗り越えられますので頑張りましょう。

①二次面接以降は「企業分析」が鍵に

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一次面接は正直「勢い」でなんとかなります。というのもあなたが思っている以上に世の中の学生さんは「元気がない」です。私の時代から今において、20代は特にエネルギーに満ち溢れているというよりは淡々とクールに生きているイメージが強く私の後輩などもそんなにキャラクターが濃い人間はほとんどおらず、無難に何でもこなすイメージです。それはそれで、仕事をするうえでは大変ありがたいのですが、何か「変革」を起こしてくれそうなパワーを感じる人はこれまで数人しか出会えていません。私がそうだったかといえばそうともいえないのですが、ただ、私も入社1年目は朝まで仕事を連日させられたり、飲み屋につれていかれて6時間無言で何も会話がなかったりと、、結構ひどい目にあって、何度か上司にブチ切れたりしていました。

そういう意味では一次面接自体は10分程度と短いこともあって「明るく元気にはきはきと」答えれば大体受かります。結構暗い感じの人が多く(本当に、、、)それだけで合格ラインに達することができちゃうんです。

では二次面接からは何が重要かというとズバリ「企業分析」がどのくらいできているかです。

二次面接に来ている人間は結構「選ばれていた人」にすでに入っています。ということは全員エネルギッシュである程度ユーモアもあって明るく元気ではきはきしています。そこからは自己PRとかこれまでやってきたことはあんまり差がつかなくなります。では何で差がつくかというと企業分析です。

みなさんはおそらく用心深い人なら100社とか受けてなんとか1社でも内定をとろうと頑張ると思います。

ただでさえコロナで企業業績が悪化する会社が多い中、採用枠も絞られており、来年もどうなるかわからない中、

なんとか今年決めたい人が多いと思います。自分だけならまだしも親の仕送りとか援助とか、金銭的な事情でなんとしても今年決めたいという人も多いと思います。

ただ、あまりにも受ける企業が多いと「企業分析」がしきれなくなります。企業分析とはその会社の業績や企業倫理、社風とか売れ筋商品とか、マインドセットとか、取引先企業の傾向とか、社長の人格とか、支店の数とかグローバル展開とか環境問題への取り組みとか、人事の考え方とか、歴史とか、、、、もう数えきれないほどの項目があるのですが、二次面接以降は「志望動機」を細かく突っ込んでくる傾向がより強くなってきます。

ここで、実は大きな差が出てきます。これまで体育会のキャプテンとしてバリバリ質問に答えてきた学生が突然何も答えられなくなるのがここの志望動機における質問です。「御社のどの商品が一番お気に入り」とか「世界的な事業展開についてどう考えている」とかいわゆる「知っていないと答えられない」質問がズバズバ出てきます。

ですから、すべて企業分析で四季報を頭に叩き込め!!というのも無理な話でしょうから、

せめて創立年、社員数(会社の規模)社長、人気商品、これまでの事業、今後の事業展開くらいは簡単にいえるようにしておきましょう。好きな女性・男性について最低限覚えることは何かと考えればおのずと記憶しておく事柄もイメージできると思います。

②いよいよはじまる圧迫面接!!

そして、就活生を苦しめる面接の手法が始まります。これが「圧迫面接」です。

一次面接はおそらくほとんどの企業が「和気藹々」をモットーにしているはずです。なぜならほとんどの志望者はこの一次面接で落ちるので、あまり今後の企業イメージを傷つけたくないため、和気藹々として傷つけないように落とすことを考えているのです。志望者が終わったら、今度はその企業の消費者としてお客さんになる可能性があるわけですから、そんなに無碍な扱いはできないということです

しかし、二次面接からは会社も本当にほしい人材の選別に本気を出してきます。いまは企業も生き残りをかけた事業戦略を練っており、新卒といえでも、優秀な人材がほしいのは当たり前です。即戦力はもちろん無理ですから、きらりと光るものがある人材を必ず見つけ出そうと躍起となります。そこで昔から必ず使ってくるのが圧迫面接です。

私もこれで何度も泣かされましたが、2人1組の面接官のうち、1には温和なキャラクター、もう1人が厳しく当たってくると役割をわけてくる面接が圧迫面接です。

温和な役の面接官は放っておいていいのですが、もう1人の厳しく当たってくる面接官が大変面倒くさいです。

というもの「同じ質問を何度も手を変え品を変えしつこく繰り返してくる」からです。

たとえば「うちの会社のどこがいいの?」という質問は大変にオーソドックスですが、こちらが「御社の〇〇の商品について昔からヘビーユーザーでありこれほど長期間、多くの人に愛されているものを生み出す、その独創性と修正力などにひかれております」なんて答えるとしましょう。

そうすると、「へえ、この商品てそんなに売れているの?ちなみに去年はどのくらい売れたの?」みたいな数字を聞いて来たりするパターンだったり、「なんでそんなに好きなの。ほかにも〇〇とか似たような商品があるじゃん。なんでそれよりもこちらの商品が好きなの?」ともう一度同じ質問を内容を若干かえて聞いて来たりするパターンなどがあります。

もう一度答えらられたとしてもさらに「でも、〇年前には人気が落ちて一度販売中止になっているんだよ。だから一回は消費者からそっぽ向けられたんだけどね。それでもなんで好きなの?」などと、まだしつこく同じ質問を聞いてきます。そうするとこちらとしてはだんだんイライラしてくるか、おどおどするか、ペースをいずれにせよ乱されることになり、計算が狂ってきます。

実は面接官はここを見ています。こうした想定外の事は社会人にはつきものです。取引先とのトラブル、上司とのトラブル、同僚とのトラブル、社内のシステムのトラブル、色々な想定外に直面したときに、どううまく切り抜けるかの胆力を試されています。

ですから、ここで感情的になったり、黙り込んでしまったりしてはダメなんです。答えられないなら答えられないなりの切り替えしをうまくできるか、例えば「大変失礼しました。その部分勉強不足でいまは答えられませんが、次回チャンスをいただけるなら、考えてきます」とか、なんでもいいのですが、うまく切り返したならば「おっ」と思わせることが出来ます。温和の役の面接官は実はそこの部分の監視役です。

いじわるな質問をしている役の面接官は質問に必死ですから、その時の志望者の態度や表情まで細かく読み解く余裕はありません。まさに2人1組での圧迫面接なのです。

「うまく答えよう」と思わないことが大事です。「ああ、そう来たか。。。なるほど」などと冷静に、若干間をとってもいいので、自分なりにその場で考えた結果を返すことが重要なのです。トラブルにおいて対処するときの思考力を見られていると思ってください

③待合室の作法もかなり重要です

さて、話が戻ってしまいますが、二次面接、三次面接になると極端に受験者が減ります。

エントリーシートで10分の1、一次面接で7割が消えるといわれるゆえんです。(もちろん会社によって違いますが、、、私のときの相場感覚です)

ですから、面接前の待機室の人数が少なく逆に緊張を強いられます。

私もこれがうまく攻略できず何度も緊張がとけずに落選した記憶があります。

一番厄介なのはその場にいる中堅の人事部員です。

結構話しかけてきます。「天気よかったね」「きのうは寝れましたか」などと何気ない会話なのですが、

これは二つの意図があります。一つは緊張をほぐしてくれる善意のある行動です。もう一つは対応についてしっかりチェックしているということです。面接官の意見はもちろん合否に直結しますが、その場にいる人事部員は最終面接まで付き添う人間であって、入社後もずっと面倒を見てくれる人達です。その人達に気に入られるというのが実は結構重要だったりしますから、少なくてもぞんざいな回答をせず、うまく仲良くなれるような会話をすることが大事です。

私も後半の面接においては慣れてきたこともありますが、結構人事部員とは雑談していました。すっかり面接のたびに「おう〇〇君。きょうは大丈夫かい」なんて声かけられたりするようになりました。

結局この人事部員とは入社後もめちゃくちゃ仲良くて、合コンなどもいったことも数回(笑)あります。

また、ここでうまく緊張をほぐせると、本番の面接で大変有利になります。ですからあなたの面接の成否を決めるのもこの待合室での人事部員とのやり取りが多くを占めていると思ってください。

私も入社後は人事部員と話す機会が何度もありましたが、「〇〇君はあのとき印象がよかったよ。みんな緊張していたけど、君はよく俺と話をしてきたし、とっても度胸があるなあと。上層部にも〇〇君はいいですよと進言していたんだ」と明かしてくれました。そういうオプションまでついてくる可能性があります。

④終わりに

man standing in the middle of road
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以上、本日は就職活動が本格的にスタートしたため、私の経験をもとに二次面接、三次面接の中堅どころの面接について突破のノウハウをお伝えしました。ただし、これが正解というものはありません。会社はそれぞれ個性が大変に強く、50代のおじさんみたいに融通が利かない会社もあれば、20代のみなさんみたいに非常に柔軟な思考を持って言える会社もあって一概になんともいえないのが面接です。しかし、一つだけいえることは無駄なことは一つもありません。

必ず、面接が通過しようが落ちようが、その経験はあなたの人生の財産になります。これは間違いありません。というのは、社会は大体が人間関係によって回っていきますから、一つ一つの出会いが、やり取りがあなたを必ず成長させます。「こんなエラそうなやつがいるのか」「こんなに話がうまい人がいるのか「こんなに顔が怖い人がいるのか(笑)」などすべてがミラーとなって、あなたの血となり肉となります。

ですから、一番いけないのは落ちたからといって「俺は社会に受け入れられていない」とやる気をなくすことです。私も面接官と対峙したのは人数だけでいえば100人は超えていますが、一人一人が全員個性があり、違う人間なので、そのやり取りがのちの社会人生活で生きることがたくさんありました。

ですから、学生のみなさん(就職浪人のみなさん)、必ず信じられないかもしれませんが、前に前に進んでいると信じて、この人生の晴れの舞台を楽しんで(無理かもしれませんが、、、)ください!!!!

就活で何か困ったこと、悩んでいることがあれば、問い合わせフォームに送っていただければ対応できますのでいつでもどうぞ。それではまた。次回は役員クラス面接についてお伝えしていきます。

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