HSP×社畜のトキメキ処世術(57)いよいよ就活!!面接の極意②4次~5次(役員面接)へ | 損切り君がいく

HSP×社畜のトキメキ処世術(57)いよいよ就活!!面接の極意②4次~5次(役員面接)へ

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みなさんおはようございます。孤独のサイコマンです。きょうは寒いものの薄明りが照らし始めましたね。

まだ、火曜日か、、、と思いつつ、朝ランニングをしながら、いつもすれ違う人は同じだなあと思ってみていました。大体人間というのは規則正しく生きているものですね。4年前くらいから同じ道を走っていますが、唯一ずっと同じメンツなのは40代くらい?の女性です。この方は本当に毎日走っていて親しみがわいています(勝手に)。私は完全に習慣になっているのであまり苦ではないのですが、、、

きょうは、昨日に引き続き、いよいよ始まった就職活動において、私の経験を基に4次(グループ面接など)~5次(人事部長面接など)~6次・最終(役員・社長)面接について解説していきたいと思います。

①グループ面接では「主張しすぎるな!!」

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Photo by Gabby K on Pexels.com

4次面接ともなると、少し工夫をこらしてきます。いわゆるグループディスカッションと呼ばれるものを取り入れている企業も多いでしょう。(今はコロナでオンラインでのグループディスカッションかもしれませんが、、、)

ここで重要なのはまず「主張しすぎるな」です。グループディスカッションは主にクリエイティブな企業で多く採用しているものですが、一つのテーマについて、事前にグループに分けて課題を与えそれについて、プレゼンテーションを行うものが多いと思います。たとえば今はやりの「SDGs」について、あなたがうちの企業に取り入れるとしたらどのようなものを取り入れていきたいですか?みたいは結構抽象的な内容のことが多いです

ここで問われているのはあなたの創造力、集団でのコミュニケーション力、リーダーシップ、プレゼンテーション能力など社会人としての「総合力」を試されていえるといっていいでしょう。

ここからは私の経験上のことですが、ここで大事なのは主張しすぎないことです。

みなさんどうしても「大人数の中で目立たないといけない!」と思いがちですが、根本的に会社に入社すればわかることですが「スタンドプレー」は好まれません。なぜなら会社には社員スタッフ事務職員などありとあらゆる性格、能力、個性を持った人々が大人数で一つのことを成し遂げようとしているところです。

基本的にみんなそれぞれ事情を抱えており、みんながみんな同じ方向を向いているわけではありません。

本来、やりたい仕事ではないが、この会社しか受からなかったから転職活動しながら働いている人、正社員として働きたいが、子供がいて、パートで働かざるを得ない人、この仕事がものすごく好きで3度の飯より仕事だけやっていれば幸せな人、もうすぐ定年でもう逃げ切ることしか考えていない上司、、、、このドラマのような人間模様が本当にあるのが会社というものです。

これを一つにまとめあげるには給与とか人事制度とか、職場環境とかいろいろ要素はありますが、大きいのは円滑な人間関係をいかに築くかにつきます。

実際、どんなに能力がある人でも貶めようとする人はたくさんいますし、上司とそりが合わなければどんな優れたプレゼンも通りませんし、その前でパワハラを受けて心をやんで消えてく有能な人間もたくさんいます。意外に何もできないけどメンタルだけタフということだけで生き残る人がごまんといる世界です。。(本当はこういう企業は消えていってほしいですが、、、)

前置きが長くなりましたが、グループワークでは全員の能力を最大限引き出すことに力を使ってください。人間の創造性なんて、大学生なら特にたいしたことはありません。よほど斬新な考えをひねり出してもまわりのメンバーの賛同が得られなければうまくいかないし、感情論で「目立とうとすんなよ」と思われてもうまくいかないのです。

本当に面倒くさいですが、そもそも組織に入ろうとするということ事態そういった「ややこしい人間関係」を円滑に乗り切る能力が結構重要でそれが一番かと思うくらい必要な力です。

大学時代はそんな嫌な奴とか合わないやつは無視したり関係を終わらせればよかったのですが、社会人は勝手に異動したり、上司を交代をお願いしたりできないので病む人が多いのです。

ですから、まずはチームプレーというものがいかに感情的で人間関係の上に成り立っているかを学んでください。そこで、自分が目立とうとするのではなく全体を調和して、融合して、大きな一つの力を発揮させることに注力してください。いわゆる「プロデューサー」的な感覚が求められると考えたほうがいいかもしれません。

②人事部長面接では「覚悟を聞かれる」

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Photo by Tima Miroshnichenko on Pexels.com

さて、グループ面接も無事通過すると、いよいよ「人事部」のボスが登場します。人事部長です。役員面接の前に必ず一度は人事部長面談があります。ここではすでに「内定」の権利を持っている人達しか残っておらず、あとは正直役員の好き嫌いに左右されるという悲しい結末が待っています。

逆に人事部長面談で重要なのは「他社の進捗状況とこの会社へ入社する熱意」の最終確認です。

これまでの圧迫面接やグループ面接を勝ち残ってきたあなたとしては、緊張が和らぐような穏やかな面談だと思います。というのも人事部長面談は基本的に圧迫はあり得なくて、アットホームな雰囲気の面談がほとんどでした。

ここまで来ると、会社はあなたにぜひ入社してほしいという気持ちが強いです。ですから、気がかりなのは「他社の受験状況」です。具体的に「〇〇や〇〇も受けているの?」という風に競合他社について聞いてきます。

ここで迷うのは本当のことをいうかいわないかですが、私はすべて事実を伝えていました。

というのも会社にとっても複数の企業において、面接が進んでいるということはそれだけ認められているという優秀な人材の裏付けともとれるからです。

ですから、みなさんももし複数の競合他社を受験しており、どれも役員クラスまで面接が進んでいるなら自信を持って事実を伝えていいと思います。

ここで一つ困るのは「全部受かったらどこに内定をもらうのか」という質問です

実際、経験がある方も多いかもしれませんが、この場合、間違いなく正解は「御社です」です。

本当は別の企業が本命であっても、ここまで来ているなら、「選択肢」は多い方が賢明です。

本当の事をいって、見事に落ちて、またその本命企業においても落ちて会えなく全滅・・・・・・なんて

ことはふつうに起きます。というかそっちの確率のほうが高いと思っていた方がいいでしょう。

就職活動はそんなに甘くありませんん。自分を買いかぶりすぎるのが一番危険です。ですから、人事部長から

「複数の企業から内定を受けたらどこに行くのか」という質問については「御社です」が最適解といえます。

もしどうしても、嘘がつけないというならば、「嘘をついてでも御社ですと言おうと思ったのですが、性格上嘘がつけないので、、全部受かったらB社に行きます」と前置きして本当の事をいうほうがかわいげあって高感度が上がります。ぜひ試してみてください。

③さあ頂上決戦!!!社長(役員)との対決

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Photo by Pixabay on Pexels.com

いよいよ人事部面接が終わったら、あとは役員(社長)面接のみです。

ここで落ちるのはほとんどいません。ですから、マイナス評価をいかにくらわないかが勝負です。

プラスを狙っていかないほうが賢明です。

あとは「運」しかありません。ここまできた方ならば「切り替えし」「間の取り方」「ユーモア」「知識」

「経験」すべてにおいてすぐれている人だからです。

ですから差が出来ません。

他の受験者も大体複数内定をとっているようなメンバーしかいません。

たまに運よくここまで来ている人もいますが、それはそれで「強運」「キャラクター」など他人にない強みがあるのであなどれません。

ここでは、再度基本ですが、緊張しない普段通りの自分をいかに保てるかが重要です。

これまでのような待合室ではないんです。

社長面接は会社の最上階にある別世界で絨毯で敷き詰められた床に、きれいな女性がいる受付を通過して、

2人しかいないのに異常な広さの会議室で20分くらい待たされることもあります。

つまり「緊張させるような仕掛けがふんだんにもりこまれている場所」での待機させられるです。

これはよほどの神経の図太い大学生でなければ、ふつうの精神状態のまま面接に臨むことは不可能です。

ですから、私が最終面接で心がけていたのは早寝早起き、運動、30分前到着を当然として、

「瞑想」を待合室でしていました。いわゆる何も考えず、その目の前のテーブルに意識を全集中させることで柳のような流水のような感覚になるまで瞑想してください。

自分の人生の重大局面とは考えず、人生は流れる柳のようなもので、何もかわならない。ここであなたが何を成し遂げようが、内定をとろうが、何も世界はかわらないと自分のメタ認知してください。

メタ認知とは、自分の認知活動を客観的にとらえることです。自分自身をもう1人の自分が見ているそんな感覚を養ってください。そうするとめちゃくちゃ心が落ち着きます。

これは今後の人生でも役に立つ修行だと思って、メタ認知力を向上させてください

さあ、いよいよ人事部長に声をかけられ、長い絨毯を歩きながら、社長ら8人くらいいる役員が待っている部屋の重厚な扉が開きます。

ここで大事なのは「深呼吸」です。必ず、人事部長がいようが、関係なく大きく息を吸ってはくのです。これが重要です。そうすると脳に酸素がいきわたりさえてきます。これが重要です。みんな一流の人はスポーツ選手なども競技の前によく深呼吸をしていますが、こうしたルーティーンを取り入れています。

儀式ではなく科学的に緊張を取りほぐす方法なので、取り入れているのです。

役員面接ではウルトラ圧迫が多いです。

残念ながら50~60代のおじさんがずらっと並び険しい顔をあなた1人に向けてきます。

その様子は異様な光景です。

質問も役員が一人ずつ「なんでこの会社なの」「何ができるの」「そんなこといって他も受けているでしょう」

といじわるな質問を次々ぶつけてきます。

しかし、大丈夫。あなたはもう内定しています。これは最後の意思確認をいじわるな形でしているだけです。

ここで大事なのはこの圧迫に動じず満面の笑みで返し続けることです。内容はどうでもいいです。内容なんて誰も気にしてもいません。ただ、あなたの人柄を見ているだけなんです。

人間は「一緒に働きたい人」を探しているだけです。内容なんていくらでもネットで調べられるんですから、その話している人柄を見抜いているだけです。目の前にいるのは数々の苦難を乗り越え来た百戦錬磨の人生の大先輩方です。その胸におもいっきり飛び込んでください。

そうすれば、気づけば内定者の集いがあなたを待っているでしょう。

では、今回はこのへんで。また、引き続き就職活動のノウハウについては定期的に発信をしていきますので

よければ読んでいただければ幸いです

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