お疲れ様です。今日は仕事でフラフラとなりこの時間での投稿です。今日は人間の恐ろしさについてお話していきたいと思います。
①61万2000件②8万7000件③19万3780件
これは何の数字かおわかりになりますか?①2019年度のいじめの認知件数②令和元年のパワハラによるいじめの相談件数③2019年度の児童虐待件数です。①と③は過去最多となっているそうです。これほど裕福で恵まれた国なのに逆にどんどん心は貧しくなる一方だということです。なぜこのような残酷な世の中に進んでいっているのでしょうか?
①人間は優位にたとうとする生き物
それは人間が恐怖や不安から逃れるために相対的に周囲より優位にたとうとする生き物だからです。常に周囲と比較さえ続け、学歴社会で勝ち残ったとしても今度は大企業の中で出世競争が待っていて、例えそこ勝ったとしてせいぜい部長程度で定年を迎え、一戸建て住宅のローンの残債を退職金で支払い老後を生きていく。。そんな事のために常に誰かを貶めて誰かを裏切って誰かを後ろから切りつけて生き抜こうとする大変に愚かな生き物なのです
②いじめ、パワハラ、虐待、DVを受けている皆さんへ
残念ながらこの人間の本能は変えることができません。これからもずっとこうした悲劇は続きます。1番残酷なのは児童虐待ですが、自治体や警察の連携など課題については全く解消ができておらず毎日悲劇は起きています。「大人の親だから安心」などというのは今は通じません。大きな身体の子供が小さい身体の子供を育てているようなものなのです。ですから1回何かの弾みでリミッターが飛んでしまえば暴力が一気に膨れ上がり幼い子供に向かっていきます。親族や地縁社会が疎遠になりますます児童相談所と警察の連携が重要なのに日々ニュースで見る限り全く改善はされていません。いくら児童相談所が警察に通告しても動いている気配が少ないのが現実です。どうして変わらないのか理解できません。
③自己防衛の力を若いうちから身につけるしかない
家庭では虐待の危険があり、夫婦やカップルはDVやストーカーの危険があり、学校では激しいいじめの危険があり、会社では恐ろしいパワハラの危険ががあるのです。どこまでいっても逃げ場がない世の中。なぜ同じ人間同士憎しみあい罵り合うのか。全く理解できません。ただその不条理を嘆いていても状況は悪化していくだけです。今後どのようにこの悲劇に向かい合えばいいのか?それは自己防衛術身につけるしか方法がありません。
- 録音や録画、文書でいじめパワハラ全て記録
- 国の専門機関に助けを求める
- 脅威となる組織人物から距離をとる
上記3つについてしっかり徹底するしかありません。特に3番の距離をとるというのは非常に重要で、日本は石の上にも三年という諺があるほど、同じところで長く修行して忍耐強く生きるという意味がわからない風習伝統文化がありますが全くナンセンスであり、一刻も早く身の危険を感じるならその場から去るべきです。誰もあなたがその場にとどまったから身体を壊しても何もしてくれはしません。自分の身は自分で守ってください。それ以外不条理な現実から逃れる方法はありません。皆さんちょっとした勇気が前に進むエネルギーです。自分の人生をとにかく生きるのです。他人なんて全部幻想幻覚なんです。
コメント