みなさんおはようございます。孤独のサイコマンです。さて、今日はまたお金の話をしようと思います。
お金の話は最近ユーチューブでもブログでも見ない日はないというくらいはやりになっています。
それだけ、コロナ禍で資産防衛について真剣に考える人が増えたからだと思います。
私も去年11月から本格的に貯金を資産運用に回し始めました。その手法の変遷についてきょうはお伝えいたします。
①投資を始めるきっかけになったユーチューバ―
とにかく私は資産運用は超ど素人でした。何から手を付けていいかわからず、今でも覚えていますが、楽天証券にまず口座を開設して、おそるおそる、国債1万円を購入したのが最初の投資行動でした。
まったく、投資というものになれることが出来ない日本の教育制度では自分から投資について学ぼうとする能動性がないと一生、会社という組織の中で集団行動し、会社の査定で評価され、右ならえの精神で国家には賃金の半分を取り上げられ、そのまま搾取脳となって、老後を迎えるという恐ろしい人造人間製造機大量生産国家だと思いました。
能動的に動くのが大変なのはよくわかりますが、みなさんもある程度資金がたまりはじめたら投資をすることをおすすめします。幸いなことに本やユーチューブ、ネットでも投資の方法について教えてくれるものはいくらでもありますので、とにかくどの情報が自分にとって適格なのか自分で調べて探し当てるしかありません。
一番影響を受けたのは2人のユーチューバ―です。みなさんもご存じだと思いますが、一人は両学長でもう一人はイケハヤさんです。
去年夏ごろから両学長のユーチューブは見始めたのですが、その話のうまさと、マインドマップを駆使した流れるような動画構成に圧巻させられたのを覚えています。顔は出していないのですが、その語り口から自分がやってきたことへの自信が満ち溢れているように感じました。
とくにモルディブへ旅行に行き卓球をしている大富豪との出会いの話は大変面白く興味深く一番印象に残っています。この話をユーチューブで聞いて自分も投資をみようと思ったきっかけになりました。
事業で成功していても本当の金持ちにはなれないという話、そもそも私たちは多くがサラリーマンでその前段階にもいっていないのですが、ある程度資産がたまっている人間は運用しなければ真の富豪にはなれないという話が頭から離れませんでした。
間もなく楽天証券とSBI証券に口座を開設し、書籍は10冊程度かたっぱしから買い集め、
とにかくインカムゲインやキャピタルゲイン、チャート分析や、グロース株、バリュー株、PBR、PERなどの専門用語について、覚えようと必死でした。ツイッターでも有名な投資家のツイッターは参考ながら、毎日読んでいました。
②イケハヤさんが語ったビットコインに衝撃
株式投資と同時に始めたのがビットコインです。
イケハヤさんのビットコインの価格予想という回を拝見して、「4000万円くらいいく」とおっしゃっていたのを見て、その考え方や理由について感銘を受けて投資を始めました。時価総額や、グローバルな金融のインフラになることなどがわかりやすかったのを覚えています。
インターネット上で価値を保存できるということ、国の政府規制が通用しないということで、プログラムが可能だったり、世界がハイパーインフレになった際、価値の担保手段としてのビットコインの役割など、斬新な考え方が次々耳に入り、新鮮な感覚を覚えました。
さっそく、国内最大手の取引所であるビットフライヤーに口座を開設し、去年8月くらいからおそるおそる、「0.0001」ビットコインくらいを購入したのを覚えています。取引所での個人間の購入は常に値動きにさらされており、刺激的でした。
しかし、11月になるとさらにビットコインが上昇しはじめ、「これはひょっとすると」と今後急上昇の気配があったのとイケハヤさんも定期的にビットコインについて語るユーチューブを見たり、仮想通貨の書籍を読み漁り、大手企業が続々参入してくる可能性も感じて160万円まで上昇していたビットコインを一気に2ビットコイン購入するとともに、イーサリアム、ネムもそれぞれ数十万円単位で購入しました。
ユーチューブでは「アンゴロウ」さんの仮想通貨の解説も大変おもしろく聞いていました。
現在、ビットコインは600万円を超えてきましたが、日々値動きが激しく、しばらくは様子見をしていきたいと考えています。
③インカム狙いなのかキャピタル狙いなのか・・
株式を買い進めてくるといろいろ悩みが生じます。ポートフォリオがその最たるものですが、
日本株と米国株の比率、個別株とETFの比率、投資信託をポートフォリオに入れ込むかどうか、
とにかく、選択が次々出てきて、毎日悩みながら投資するということが続きます。
幸い日本・米国ともに株価は上昇しているので、含み益は拡大していますが、
最も悩んだのは投資スタイルです。
いわゆる配当による「インカムゲイン」を狙うのか株価の上昇による利益確定を繰り返す「キャピタルゲイン」を狙うのかです。
両方でいいのではないかと思う方もいるかもしれませんが、私は仕事をしながら投資もしているので、そう簡単ではありませんでした。とくに企業分析をするのはかなり時間と労力を酷使しますし、分析したところで、結果的に株価が上昇するかどうかはまさに運しだいだと思います。
考えた結果、私は感情にもマッチしている金の卵を産んでくれる高配当株投資にシフトすることにしました。
みなさんご存じのJT,沖縄セルラー、KDDI,オリックス、三菱商事、三井住友FGなど超有名な高配当株に投資するとともに、米国株のETFにも投資を始めました。
この高配当投資に多大な影響を受けたのが、「本記でFIREをめざす人のための資産形成入門」(穂高唯希さん著)です。非常にわかりやすく、米国株のETFの投資がもっとも再現性が高いことが書かれており、また、ご自身が投資されている銘柄も表つきで解説されていたので、参考になりました。
節約して給料の大半を高配当株に投資し続けるというシンプルな考え方も共感を受けました。
株は難しいと思っていましたが、この時代はネットで簡単にアメリカ株も購入できるし、手数料経費率も大変に割安だということも知ることができました。
④現在の配当金の推移について
現在の配当金については税引き前で上記のとおり100万程度となります。
バリュー株やグロース株を売却し、高配当銘柄を中心に購入してポートフォリオを組み換えました。
定期的にメンテナンスが必要になると思いますが、米国ETFは基本的にSPYD,HDV、VYMの2種類と
BDC銘柄であるエイリスキャピタルを400株購入しています。BDCはビジネスディベロップメントカンパニーの略です。いずれも高配当銘柄で有名なのですが、今年になり、ARCC銘柄を積み増して購入しています。
配当利回りは8%台と高配当ですが、経済危機などに弱く、暴落が激しいです。一方で、配当耐性は強く、リーマンショックのときもそこまで配当は減配していませんでした。
他には、JT、沖縄セルラー、オリックス、KDDI、NTT,三菱商事、三井住友FGなど有名どころを100~300株ずつ保有しています。
今後は給与・賞与ともになるべく、高配当銘柄に投資をしていきたいと考えています。
定期的にこうした株式投資についてのポートフォリオや考え方最新の情報などについてお伝えしていきたいと考えています。引き続きよろしくお願いいたします。
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