HSP×社畜のトキメキ処世術(105)すぐ使える!!「会話の技法」3選 | 損切り君がいく

HSP×社畜のトキメキ処世術(105)すぐ使える!!「会話の技法」3選

young women on stroll together having conversation 人生
Photo by Tim Douglas on Pexels.com
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みなさんこんにちは孤独のサイコマンです。

西日本は一部の地域で梅雨入りしました。いよいよ出水季が到来します。

毎年何かしらの豪雨災害が起きている日本。

今年はないことを祈りつつ、有事に際して準備はしておこうと思います。

さて、今日は社会人における処世術編として重要な能力をお伝えいたします。

それは「会話の技法」です。

j社会人においてコミュニケーションは最も重要な能力の一つです。

さらにその中でも「会話」がほぼ9割以上コミュニケーションで占めると思います。


会話なんて、適当にやっときゃなんとかなるでしょうと思う人は改めたほうがいいです。

会話は「最も難しく技術難易度が高い社会人スキルの一つ」といって過言ではありません。

社会人はみな普通に打ち合わせや会議や1対1などあらゆる場面で実は工夫しながらうまく相手とのコミュニケーションを図るため工夫しながら会話をしています。

その手法を知っているのと知らないのとでは天と地との開きができてしまいます。
私はインタビューアーとして、これまで20年であらゆる職業人また、年齢層の方々にインタビューをしてきた中で有用な会話術3選をお伝えいたします。

それについて順を追って説明していきます。

①聞き返えさない!!

set of figurines on steps representing social ladder
Photo by Susanne Jutzeler on Pexels.com

私が社会人20年の社畜人生の会話術で強調したいものはまず一つ目が「聞き返さない」ということです。

仕事は基本的に一人でできるものではありません。営業、総務、広報、企画、人事、経理、クリエイティブなど様々な職種において、上司、部下、同僚、取引先などあらゆるベクトルの人々と常にコミュニケーションをとりつつ総体として利益を生み出す必要があります。

その際、もっとも重要なことは効率よく伝達し聞いて、うまく情報を循環していかないといけないのですが、ここで大事なのは極力聞き返すことは避けるということです。

相槌やリアクション、承認、追認などいろいろな技法がありますが、一ついうのは繰り返しが最も効果的ではります。ですから、集中して聞いていれば大事なポイントは聞き漏らすことはありません。

上司にせよ、後輩にせよ、同僚にせよ、取引先にせよ、一番厄介なのは、人によって声の質や音量、また、スピード、抑揚が違うため、相手によっては「ものすごく聞きづらい」ことも往々にしてあるということです。

私はいろいろな立場や職業の方から話を聞いて文字にする仕事をしていたので、とにかく20代のころは話の内容を追跡するだけで精一杯で、中には「すみません。先ほどの話はこういうことでしょうか」と何度も聞き返してしまいました。

そのたび性格がよく、おおらかな方ならちゃんと繰り返し説明をしてくれるのですが、中には「聞いていなかったのか」ととたんに機嫌が悪くなり、会話がスムーズに進まなくなるケースも多々ありました。

ですから、私は「常に会話は一発勝負」という意識を持っています。。

さすがに恋人であったり、家族であったりと身内の人間にまでそういう意識を持ち続けるのは正直しんどい上に、疲れてしまいますので、基本的には仕事関係のみでいいと思いますが、みなさんも経験があると思いますが、彼氏彼女であっても話を聞いていても一瞬抜ける瞬間というものはあります。

そのとき、特に女性からは「なんで聞いていないの」と一気に機嫌が悪くなり険悪なムードになることも多々あります。これが厄介なのは、相手は話声が小さいとか外で車がうるさくて聞き漏らしてしまうということが、許されないということです。

理不尽だと思いますが、逆に考えると、自分が話しているときに相手がきていなかったり、聞き漏らしたりすると気分がよい人はいないと思います。そういう発想で「自分だったら」と思いながら集中して会話にはビジネスでは臨んだほうがいいと思います。

聞き返さない方法としてはまず相手の声量によって距離を若干かえたほうがいいと思います。

さらに、あまりに小さい方には最初に「すみませんがもう少し声量をあげていただけると・・」と正直に話をしたほうがいいです。途中でそれを伝えるより最初の段階でいってしまうほうが後々楽になります。

さらに、あまりに小さい方には最初に「すみませんがもう少し声量をあげていただけると・・」と正直に話をしたほうがいいです。途中でそれを伝えるより最初の段階でいってしまうほうが後々楽になります。

また、早口な方も注意が必要で、追跡することが困難な方はより集中力が必要となります。なので、これは必要な情報と不必要な情報を瞬時に取捨選択しながら、会話をすすめていく必要があります

逆に、楽なのは大きな声でゆっくり話す方です。よく国会質問なので、議事録を作成している方もこういう方に当たると楽だと思います。

政治家には多いと思いますが、大きくゆったりと話をする人とコミュニケーションをとる方は相手にとっても相当気楽に会話を進めることができます。

逆に、自分もそういう会話を意識したほうがいいと思います。そうすれば、相手もあまり気負いせず、リラックスして会話に集中できると思います


②アイスブレイクを最初は意識する

happy ethnic man having drink with ice cubes in street cafe in sunny hot day
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

2つめに重要なのは会話には雑談を盛り込むことです。

特に、初対面で、最初の数分間は雑談を繰り返して「アイスブレイク」をする必要があります

緊張をほぐすという意味ですが、いきなりビジネスでも本題に入りがちだと思いますが、

よほど相手が「じゃあきょうは忙しいので15分だけ時間を」みたいな条件付きなら別ですが、

比較的時間に余裕がある場合は、アイスブレイクは必須だと思います。

私も20代はどうしても緊張して、本題を話過ぎて相手から「ちょっと落ち着いて・・」と言われてしまうことも何度もありました。

どうしてもいろいろインタビューアーとして聞き出したいという思いが逆に相手を殻に閉じ込めてしまうという皮肉な結果になるのです。「切ろうと思えば切れず」ということになると思います。

雑談をするのは、相手の特性や性格、キャラクターなど把握するのと、その状況で自分が主導権を握るという意味でも重要です。

逆に相手にリラックスしてもらうような雑談をしてもらうような場面になると相手のほうが一枚上手ということになってしまいますので、できれば、自分からその場の緊張をほぐすような、ジョークなどをかましながら、うまく本題に話を移行していければベストだと思います。

アイスブレイクがうまくいけば、相手もリラックスして自然と話をし始めてくれます。

イメージとしてはその相手がどんどん話始めたことがまず第一ステップで、第二ステップは「話が本題からそれたところを軌道修正しながら、トークを展開していく」ということになると思います。

自分か話を進めたいことと相手が話をしたいことは往々にして食い違ってきますので、そこはうまく相手を怒らせず、軌道修正していく必要があります。

それはまず質問を修正していくことが大事です。ある程度は相手に話をさせるのですが、制限時間もあると思いますので、「なるほど・・その話で思い出したのですが、そういえば〇〇の案件については〇〇さんが一番かかわりが深くて、知見があると聞いていますが・・・」などと「展開」を重視したトークをしたほうがいいと思います。

そうすれば、違和感なく相手を自分の話をしてほしい分野に展開することができるはずです。

③情報収集をしたうえで想定問答集をある程度つくる

woman standing on road
Photo by Athena on Pexels.com

会話術で最も重要なのは会話をする相手の情報収集と想定問答をある程度構築しておくことです。

これはビジネス、プライベート関係なく、必須のスキルともいえます。

ビジネスなら社内外で上司だったらその経歴な特性、好き嫌いなど把握しておくことは必須です。

もちろん取引先についてもその相手の経歴や特性を知っておくのは会話に有利に働きます。

プライベートであっても、好きな異性と会話する際に事前にある程度情報を集めておくことは大事です。(あまり露骨にさらけ出すと逆効果ですが)。それで実際デートなどのときに小出しに相手の情報を出していくことはいつのまにか相手をリラックスさせますし、自分のことを知っている人間に対しては基本的に嫌な思いを抱く人間はいませんから、いい効果が出てきます。

私もこの人と仲良くしたいという相手については出身地、経歴、好きなもの嫌いなもの、趣味などある程度、情報は集めておいて小出しにしていました。

さらに、会話においては「展開」をある程度予測しておくことは大事です。何も考えないでいきあたりばったりで話をしていればうまくいくことはありませんし、自分が何をその会話で求めているか明確にしておくことも大事です。

何事もゴールを設定してから逆算することが大事だと啓発本に書いてあると思いますが、まさに会話においてもそれが当てはまると思います

以上3つについてお伝えしてきましたが、細かい手法においてはほかにもいくつかあります。

代表的なものでは「間」をうまく活用するというものがあります。

いわゆる呼吸ともいえますが、相手の呼吸と自分の呼吸をあわせて会話を繰り広げるというものです。

それがうまくシンクロすると相手も心地よくしゃべってくれると思います。

よくホリエモンがほとんど自分が話し続けるということを話題にされていますが、それは特殊な事例で、基本的にはキャッチボールが最も会話のイメージに近いと思います。

受け取りやすい球(話)を投げかけて、こちらも受け取りやすい構えでまつというのが基本だと思います。

さらに、間に加えて、解釈を多用しないということです。相手が話した内容について「それはこういう意味でよろしいでしょうか」と解釈してしまうと、実際は大体違います。

社会人は基本的にお互い気を使いますから、「まあそんな感じですね」と大体はいってくれるとは思いますが、本心は「そうじゃないんだけど」と心で異を唱えている可能性も高く、そのあとの展開に影響が出てきてしまいます。

そういう場合に効果があるのは「オウム返し」です。明石家さんまさんがよく使っている技法で、

同じ言葉をそのまま繰り返すだけなのですが、相手は追認したと思うので、会話が途切れたり、険悪なムードになることは避けられ、なおかつ「次に話すことを」用意する時間稼ぎにもなります。

オウム返しは基本中の基本ですが、ただ、結構忘れて使えなくなってしまうこともあり、随所に盛り込んで、相手の反応を見ているといいと思います。効果が確認できたら、「これは役に立つ」と体に覚えさせることができます。

以上会話術で重要な技法3選をお伝えしてきました。これ以外にも様々な技法がありますので、また折を見てお伝えしていきたいと思ます(了)

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