HSP×社畜のトキメキ処世術(110)プライドの調整が必要な2つのタイプ | 損切り君がいく

HSP×社畜のトキメキ処世術(110)プライドの調整が必要な2つのタイプ

person on a bridge near a lake 人生
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みなさんおはようございます。孤独のサイコマンです。

きょうは天気がよく気温もあがっていますね。

私は相変わらず頻尿が治らず、膀胱内視鏡を受けるか悩んでいます。

みなさん、突然ですが、会社人生で最も面倒なことって何かわかりますでしょうか?

それは「プライドの調整」です。

会社というのは、いろいろな立場、考え方、生き方、環境、社員・スタッフなど様々な人たちが

様々な思惑の中働いている場所です。

ですから、あらゆる局面で、必要になってくるのがプライドの調整というものです。

これはどういうタイプの人が該当するのか、具体的な2つの事例を基に説明していきたいと思います。

①タイプ1「同じ部署にずっといる」

person in creepy clown makeup
Photo by cottonbro on Pexels.com

プライドの調整が必要なタイプその1は「同じ場所にずっといる人」です。

具体的にいうと今の私の上司は入社以来、同じ部署に40年ずっといる人だそうで、

とにかく自分のいうこと以外何も受け付けません。

ふつう会社というのは、いろいろな意見や考えをうまくミックスしたり融合したりして、新しいアイデアや企画、イノベーションを生んでいくところだと思いますが、この上司は40年間、時がとまったままかのような人間です。

ですから、よく見る場面というのは、相手を言い負かすシーンです。大体、仕事で「これはなんでこうしないんだ」「これはこうしたほうがいいにきまっている」と自分のこれまでの定型と違う言動をしている部下を見つけるたびに徹底的に論破して、戻っていきます。

また、社員だけならまだしも、派遣されてきているスタッフに対しても同じような態度をとるので、とにかくスタッフや社員から徹底的に嫌われています。


ここで問題なのは嫌われているということに気づいていないこと。自分が正しいとして一歩もひかない頑固さを40年間維持していることだと思います。

ここで重要なのが、その意味不明なプライドを壊すような言動を決してしないほうがいいということです。調整が必要になります。人によっては「そんな人間、徹底的に主張して論破してやればいい」という好戦的な人も中にはいるでしょうが、

そもそも、総合職で入社して、同じ部署にずっといる人というのは変人かつ出世できない窓際の人ばかりです。いわゆるレールから完全に外れている人にむきになって言い合ったところでメリットは限りなくありません。

ですから、自分の害が及ばない範囲でうまくプライドを調整してコントロールすることが大事です。

相手がやってほしそうなこととかは先にもうやっておくことです。また、こういう人間はいろいろな人に嫌われていますから、そういう人間が業務連絡で来るといちいち機嫌が悪くなり、お互い嫌な思いしかしません。

そういう場合に備えて、その嫌いな人間についてはこちらで受け付けておき、あとで、事務連絡を菅瀬的にしてあげればいいのです。

「そんな面倒なことして、放っておけばいいんじゃないのか」というご意見もあると思いますが、

残念ながら、そのプライドの調整をしなければ、全員が不幸になるのです。

気が付いた方がやればいいだけの話なのですが、いかんせん鈍感な人間が多くプライドの調整なんてやりませんから、自分でやるしかありません。。。

②タイプ2「ベテランスタッフ」

Photo by Rachel Claire on Pexels.com

二つ目のタイプは勤続年数が長い「ベテランスタッフ」です。①とあまり変わらないと思いますが、

これはまた違う面でプライドの調整が必要となります。

スタッフというのはいわゆる派遣されてきている非正規社員ですから、まず「社員に対して異常な対抗心」があります。

私も転職組ではあるのですが、最初は派遣での採用を提案されたものの、これまでの前職からの経歴から考えて「正社員ではないと困る」と正直に伝えて、人事部で議論の結果、正社員として採用されたのですが、そのいきさつを知っているのかどうかともかく、入社して間もないころは酒席では徹底的にいじめられたのです。

あるスタッフには大規模なデータ入力作業をみなで協力して行っていたのですが、ある日、データ処理がパンクしたのか、一部のデータが消去してしまいました。

そして、あろうことか、私に対して「ちょっと、これ消したのはあなたじゃないのか」と問い詰められたのです。しかし、私には思い当たらう節もなく、「違うと思います」と何度も伝えたのですが、

最後まで疑い目を向け続けられたのです

こういう極端なケースはまれではあるものの、似たようなスタッフはたくさんおり、そのたびに苦しめられました。えらい強めに言い返されたり、社員なんだからこれはあなたがやってよと業務を押し付けてきたりと「非正規」を逆手に取り、自分の立場が弱いから社員が全部やれみたいな「正規パワハラ」が一時横行していました。

こういうベテランだけど、非正規の社員という人たちをどう味方につけるかというのが大きな問題となります。一つは徹底的に力でねじ伏せるということもあると思いますが、あまり賢明なやり方ではありませんので、それぞれのスタッフがどんな仕事をしてきたかを調べて、その仕事の成果(表彰されているとか)を持ち出して、「〇〇さんは過去、こんな仕事をされていたのですか。さすがですね」なんてお世辞をいいつつ、いい感じで、良い関係を築くよう努力することが大事です。

いまは、会社も正規雇用を減らす方向なので、非正規の比率はどんどんあがっていくと思います。そういうときに、非正規を敵に回すような言動はよろしくありません。

みなさんの周りにも同様に、非正規からいじめやパワハラを受けているケースがあれば、それは一度しっかりコミュニケーションをとりプライドの調整をすることをお勧めします。

コメント

  1. Artedic より:

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