みなさんこんにちは孤独のサイコマンです。相変わらず頻尿がなおらず、医者にいってきました。
以前も診断されましたが、前立腺肥大症の可能性があり、いつも大量にもらう「セルニルトン」を処方されました。
天気はものすごくいいのですが明日も病院に行くことになりそうです。(血液検査の関係で)
さて、きょうは自分を客観視することの大切なその手順についてお伝えします。
①自分のデータをまず収集・分析する
最初に重要なことは自分のデータを収集・分析しておくことです。
大体、これをご覧になっている方は日本人だと思いますが、自分の出生地、年齢、身長、体重、中学、高校、大学、会社、所属団体、得意分野、得意科目、コミュニケーション能力、読解力など項目は多岐にわたると思いますが、
なるべく多くの項目について収集・解析していおくと客観視しやすいです。
自分自身を世の中にクリアに浮かび上がらせる感覚というのが重要なのです。
自分自身のデータが不足していると、比較することができません。他人と世界と自分以外の外の世界と自分を
クリアに比較して、そのアウトライン(輪郭)をはっきりしていおくことが一番最初の作業となります。
これが出来ていないともっとも陥りやすいのが「不安」「恐怖」といった負の感情に日々が支配されることです。
自分自身が何者かわからないまま、無限かつ荒涼とした大海原をさまようことになり、間違いなく漂流することになります。自分自身の強力なサーチライトを持つためには自分自身についての情報量が何より重要です。
②自己分析が出来たら、メタ認知を常に意識する
こうして、自分自身についてある程度情報が集まり分析が出来たならば、今度はメタ認知(客観視)をすることを意識します。やり方としては自分をもう1人の自分が鳥瞰図的に見つめているイメージを持つことです。
自分以外の視点で自分自身を見ることは大変メリットがあります。
まず、不安や恐怖の軽減です。今自分がどんな状態なのか、どんな立場にいるのか、人生のどのポジションにいるのか、など座標軸がクリアになると、不安や恐怖は軽減します。何も座標軸が不明確のまま日々生きていると、回りの人間や環境の変化にただ、流されるがままで自分の居場所がわからなくなり、周囲の言動に振り回され、ひたすら不安と恐怖が毎日押し寄せてきます。そうならないためにもメタ認知を駆使することが何より大事です。
自分自身を客観的にみる技術が身につけば、ちょっとやそっとのことでは動じなくなります。
特に仕事などで、周囲からプレッシャーに駆り立てられ、上司から圧力をかけられ、後輩から突き上げをうけ、、、などそういう追い込まれた状態になればなるほど、このメタ認知を多用することをおすすめします。
そうすると、むしろそうした情景が滑稽に見えてくると思います。世界は広く自分がいまいる場所やなんて狭いところなんだろう。なんてむなしいんだろうと虚無感にさいなまれるくらいがちょうどいいです。
人生はコメディーだと思えるくらいになったらメタ認知が発動している証拠だと思ってください。
悲劇に感情がよっている場合はまだメタ認知がうまく作動していません。
③メタ認知を確実に実践できる方法は
そうはいっても実はけっこう客観視(メタ認知)を持続させることは難しいです。
その場合、私がとっている方法として以下のことがあります。
一つは、紙に思っていることを書くこと。
特に重要なことは解決したいことが何なのか、困っていることはなんなのかを書く事です。
問題を書きだすと自然とストレスが軽減するばかりではなく、文字を書きだすことで、
悩みが外に表出し、解決策が思い浮かぶ可能性もあります。そうなると、それもまた書き留めておく
必要があります。
それら書き出した文章を眺めることで、自分の残像が文章として表出かしたことにより、
それらの文章を読むことがすでにメタ認知化しているともいえます。自分の分身が外に出たことと
一緒のため、その文章をじっくり読んでみることで今の自分の置かれた状況をクリアに整理することが
できます。
もう一つは「声に出す」ことです。
文字をかくことと声を出すことは人間の二大行動パターンです。
これについて、声に出すことは「独り言」をとにかくいうのです。
「きょうは体調が芳しくない」「今日は頭がさえない」「きょうは振り込み期限だった」
「来週から新人が入る」などいろいろ思っていることをつぶやくのです。
そうすると言霊として再び、もう1人の自分が外に表出するので、その言葉を客観的に自分自身が
とらえることができればメタ認知が成功します。
以外とこの2つをやると簡単に客観的に自分の状況をとらえることができます。
俯瞰的に見ることができれば、課題ややるべきことが簡単に見えてくるので、ぜひ騙されたと思って
試してみてください。
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