HSP×社畜のトキメキ処世術(74)「やって無駄な事がない」ワケ | 損切り君がいく

HSP×社畜のトキメキ処世術(74)「やって無駄な事がない」ワケ

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おはようございます。孤独のサイコマンです。今年度はあと2日!!!

みなさんいかがお過ごしですか?コロナ禍が増える中、別れの時期でもありますから、

涙と笑いであふれた日々が過ごされているのでしょうか?

社会人はほとんど年度がかわってもやることがなく、、、うちの会社の異動が4月ではないので新しい人間も来ないので全く変わらない風景が1日からも待っていますが・・(笑)

きょうは、よくいわれる「やって無駄なことなんてない!!」と熱血教師がよくいっていますが、

実際それは正解なのです。私の経験から「無駄なことがないワケ」をご説明いたします。

①「危機管理」の経験が自動蓄積される

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Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

一つ目は社会で最も重要な「危機管理」の術が自動蓄積されていくからです。

やって無駄なことがないというのはおそらく「失敗は成功の糧」に近い意味がある気がします。

なんでも経験してみないとわからないことがあるともいえますが、それは危機管理能力を上げるのが

最大の理由です。

危機管理として一つ目は「社会的常識」です。挨拶する時間を守る、飲み会の席順を決める、エレベータの乗り降りの順番を守る、報告連絡相談を絶やさない・・・など社会には誰も教えてくれない細かいルールがはいて捨てるほどありいます。

「うざったいなあ」と最初私が強烈に思ったのが、ある同業他社も含めた会食で、取引先からメールが来ました。私はあわててその場で返信をしようとしたら、「お前失礼だろ!!こんなところで携帯操作すんなよ!!」とものすごい勢いで怒鳴られました。

その場は複数の同業他社がいて、正直フォーマルな場というよりは仕事帰りに軽くどうだという乗りだったので、私もそこまで気を使う必要はないと判断したのと、重要な取引先だったため、その場でメールをしました。

しかし、ここで得た教訓は50代の男性はこういうしきたりのようなことをどんな場でも若者に求めてくる・・

ということです。

実際、それ以降私はすくなくても年上がいる場ではその場で携帯を操作することは完全にやめました。

あったとしても席を立ってから操作するようにして、それ以来トラブルはありません、。

逆にほかのメンバーが同じことをやるとやはり年上を中心に気まずい雰囲気になり、後で注意したりします。

こうして、一つの「嫌な経験」がのちの危機管理につながることになるのです。意外に小さな動作ですが、人間関係など円滑にするため大変重要な所作というものが社会には満ち溢れていて、それを身を以て体験していくことは重要なことだと思います。

②自分の適性が絞られてくる

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Photo by Cristian Rojas on Pexels.com

人生は「幸せに生きること」が最大のテーマでしょう。その幸せに生きる事とはすなわち「自分がしていて心地いいことや空間に身を投じ続けること」にほかならないと思います。

いろいろなスポーツに手を出してみたり、アルバイトをやってみたり、転職したり、起業したり、ランニングはじめたり、断食したり、移住してみたり、オーディションを受けて俳優になろうと決意したり、、、、ブログ・ユーチューブで生計をたてようと決意したり、、年間100万円でセミリタイヤしたり、、、、

本人が「心地よい」と「幸せ」と感じる環境・人間・仕事・趣味はすべて人それぞれです。答えは全員違います。

かくいう私も、有名大学、有名企業と進み、定年退職して悠々自適な生活をする。。。。という敷かれたレールの上でもがいてきた人間です。

正直私は2回転職しましたが、集団行動がめちゃくちゃ苦手だと最近気づきました。

極力1人で仕事をしたいと思っています。いても少数精鋭、「絶対気が合う」仲間たちとだけで何か社会を変えられるようなプラットフォームの開発などしてみたいと思っています。

転職2回してようやく気付くのですから、人間は本当に自分を知ることが難しいと思います。

私がそれに気づいたのは最後体調を崩す直前に配属された部署が100人くらいいる大所帯でみんなでワイワイ、

若い人から年寄までさまざま人達がチームとなり、作品を作るというスタンスでした。

いたら「楽しそうじゃん」と思うかもしれませんが、毎日が私は地獄でした。

朝から晩まで同じメンツで顔を突き合わせて、生産性のない会話をして、生産性のないものをつくりつづけて、、、

しかも長くいるだけで発言力が強いよくわからないスタッフにいろいろいわれて、、、俺はいままで何をやってきたんだと毎日自問自答し続けてとうとう倒れたのです。

このように、自分がどういう環境が向いているかどういう仕事が向いているかどういう時が居心地がいいのかは「その場に身を投じてみないとわからない」が正解なのです。

ですから、いろいろ手を出してみるしかありません。手数多くやって自分の適性をしっていく必要があります。

その意味でも「やって意味のないことはない」のです。むしろやりつくすくらいがいいと思います。

③チャレンジ精神を絶やさない

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Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

最後は意識の問題ですが、この「やって無駄なことはない」というのは自分のなかで挑戦し続けるということを否定しないマインドセットにできることが大きいのです。

みなさん、中には、これだけやってダメだった・・・無駄な時間を過ごしたと思うでしょうが、そんなことはありません。ダメだったということは「何か行動した結果」ということになりますが、

行動というは蓄積です。蓄積されて何かが生み出されますから、止めてはいけないのです。

スポーツでも、ダイエットでも、趣味でも、仕事でも、とにかく動かして手を出し続けることが少しずつそれが積み重なっていくのが人間のサガです。

全然かわらないじゃん・・・というのはあなたの判断であって、周囲から見ると「驚くほどの変化」をしている可能性があります。

実はここが難しいのですが、自分自身の変化というのは自身では気づけないことが多く、それがモチベーション維持が難しい原因でもあります。

ですから、まずは挑戦し続けることを前提にして、何か変化していないか周囲に聞いてみるといいと思います

「最近明るくなった」でも「最近やせた」でも、「最近金回りよくなった」「意思が強くなった」でもなんでもいいのですが、仲のいい自分のことをよくしっている人物に聞いてみるといいいです。

その結果、変化があったなら、それが次の行動のモチベーションにつながります。やって無駄なことは絶対ありません。イメージしてほしいのは「必ず蓄積されている」ということです。

その考えを大事にしながら日々行動あるのみだと思います。

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