HSP×社畜のトキメキ処世術(83)卑劣!いじめをする人間の特徴3選 | 損切り君がいく

HSP×社畜のトキメキ処世術(83)卑劣!いじめをする人間の特徴3選

sunray through trees 人生
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みなさんおはようございます。孤独のサイコマンです。

きょうも午前中は快晴ですが、午後から荒天のようですね。昨日は突然の雷雨で洗濯物がびしゃびしゃになりました。乾燥機付き自動洗濯機がほしいですが、6万8000円くらいしますよね。。。ちょっと考え中です。

きょうは私がたびたびテーマにしている「いじめ」について考えます。

私も中学・高校といじめにあいましたが、いじめをする人間というのは共通の特徴があります。

同じようにいじめにあっている方がいたら参考にしていただければ幸いです。

①手下を引き連れている「やんちゃ」タイプ

islamic females in room with chalkboard
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いじめっ子というのは往々にして「やんちゃ」タイプが多いです。ちょっとタバコを吸ってみるとか、中学生で彼女をつくるとか、授業中に先生を無視して外に出てしまう・・・なんて、いわゆる「不良」とまでいかないのですが、普通を嫌うタイプです。

中学のとき、私が狙われたのはみょうに筋トレをしていて、みためムキムキの男でした。しかも、そういう見た目ですから、手下みたいなのがいっぱいいます。いわゆる「グループ」みたいなものをつくっていました。

ここにいじめが起きやすい土壌が形成されます。人間は一人一人別々に行動している限りそこまで他人に対して攻撃的になったりすることはあまりありません。たとえばあなたがもう一人別の誰かと1対1で会話をしたりしているとき、口論になったとしてもいわゆる「いじめ」に発展することはそんなにないと思います。

1対1だと自分を客観的にある程度見られるので、冷静になれるからです

しかし、問題なのは1対複数となったときです。ここにいじめの本質があるといっても過言ではありません。

いじめはその人間がいじめて苦しんでいる様子を「観衆」が見世物として見ていることで成立するのです。

いじめられている人間を見て、複数人が笑いながら、「なんだこいつ。だっせーな」といってからかうことが面白いのです。一種の人間が大好きな優位性の本能を利用したゲームです。

ここで複数人が同時に1人の人間をいじめ始めるということは根本的にありえません。

ここに先ほど紹介した「やんちゃ」人間がトリガーとなってその取り巻きを「観衆」として引き連れて、

いじめがスタートするのです。

中には「ひどいことをするな」と思っている人もいるのですが、残念がら、今度はその事をいった人がターゲットにされてしまのうので黙認してしまう結果となるのです。

②劣等感が強い人間

young black male student bullying classmate on street
Photo by Keira Burton on Pexels.com

もう一つ「劣等感が強い」人間というのが実はいじめをしやすい傾向にあります。

私をいじめてきた人間はすべて勉強ができないタイプが多く私より成績が下だった人でした。

勉強ができないという劣等感により自分より勉強が出来てターゲットしやすそうな気が弱い人間を狙って攻撃を始めるのです。

勉強が出来ても狙われない人間もいます。そういうタイプは「やっても反応が悪そう」なタイプです。あまり、関心をお互い示さないため、観衆を巻き込むこともできず、おもしろくならないので手を出しません。

逆に一番手を出されやすいのは私のように自分より勉強が出来てなおかつ、手を出してくるとある程度「抵抗したり反論したりする」タイプです。

人間というのは大人になっても言われるがままにする人間に対して征服欲があります。征服欲をみたしたいために年功序列制度が出来ていて、若いころは安月給で立場も弱く苦労して、ようやく年齢とともにエラそうにふるまえるようになっていくというばかばかしいピラミッドがあります。

年齢により構成されているピラミッドですが、逆にこれで大人の世界は秩序が保たれているといってもいいと思います。しかし、中学高校は1~3年とほど同年代が集まっており、人間が大好きなピラミッド構造をつくることが出来ません。一応勉強とか運動とかで優秀かそうではないか、というものがありますが、それはあくまでも指標でしかなく、本当の力の上下関係をつけるにはいじめによって相手に力関係を見せつける必要があります。

いじめとはヒエラルキーをつくるうえで、相手にとってはおいしいシステムともいえます。さらに、それに賛同してくれる手下がたくさんいればより相手をヒエラルキーの下層に置くことができます。

学生であっても一番下の階層にいくのは嫌なんですから、みんなだれか一人最下層の人間をつくれば、自分が安心して暮らせるので、いじめには加担しやすい構造があります。

正直、義務教育制度自体が崩壊していると思っているので、こういう密室での少人数での集団行動はいじめを確実に生み出すシステムでしかないので、必ず、やめさせるべきだと思っています。

先生も最近は強くいえず、いじめを助長している感があります。先生すら生徒にいじめられているようなこともあり、逆に先生がそのいじめに加担しているようなケースもあるとのことで、もうカオス状態といってもいいでしょう。学校システム自体がいじめ・自殺者を生み出す恐ろしいシステムだと早く気づく必要があります。

③家庭環境が複雑なケース

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Photo by Max Vakhtbovych on Pexels.com

最後は「家庭環境が複雑な」人間です。これは、一概にすべて家庭環境が複雑だからいじめをするようになるとは断じることが出来ませんが、傾向してはあります。

たとえば両親が離婚していて、片親で育てられていたり、過去に虐待を受けていたり、両親の仲が悪かったり、親が仕事を失って、無職でヤケ酒をあびており、経済的に苦しかったり・・・・・と色々なケースがあります。

そのストレスが学校に持ち込まれているケースです。いじめをしている本人も加害者でもあり被害者でもあるというケースでもあり、対応が難しいですが、私もいじめを受けていた人間の家庭環境が結果的にあまりよくないものだったということを後できいたりしたこともあります。

ですから、それは複雑な問題になり、学校だけで解決できる話ではなくなります。

ですが、理由はどうであれ、いじめ自体は立派な倫理に反する行動で、ひいいては犯罪にもつながる行為です。

こうしたいじめというものをする人間をなくすにはどうしたらいいのか、答えはなかなか出るものではありません。

一番いいのは義務教育制度をとりやめて、自由に好きな学科をオンライか通学か選択できる新しい教育制度を創設することです。やめたければ、別の科目をのりかえてもいいですし、最後は試験だけ課せばあとは自由に様々な教室を往来できるようにするべきだと思います。

同じ部屋で同じ人間をずっと住まわせておけばお互い憎しみ合うのは当然です。煮詰まってくるに決まっているからです。どんなに仲の良い夫婦だって、同じ部屋にずっといたら気が滅入ります。絶対です。たまに会うからいいんです。新しい発見もあるし、新しい価値観でその人を見る事ができよりお互いを深くしることができます。

大学のように自由に教科を選べる仕組みにするしかありません。大学でいじめってあまり聞かないのはクラス制度がないからです。好きな科目を自分の責任で選ぶことができるからです。

会社では残念ながら会社を選んでもその後の仕事は会社から与えられたもの・人でやらなければならず、ここでもパワハラが起きる土壌が発生してしまいます。これも自分での職場は選択できるようなシステムになればいいのですが、これは収益をあげるという企業の宿命があるので、そう簡単には制度をかえることはできないでしょう。

話は脱線しましたが、以上3つのいじめを起こす人間のタイプを紹介しました。

いじめは絶対に許しません。パワハラも同様にあってはならないことで、どうしても撲滅しなければいけません。

教育問題に詳しい方でもしこうした撲滅に向けた取り組みにご関心がある方は知恵をかしていただければ幸いです。未来ある子供たちのために必ず撲滅しましょう。

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