みなさんおはようございます。孤独のサイコマンです。新年度も始まり10日が過ぎようとしています。
新しい世界で一番危惧されるのが「人間関係」です。ユーチューブをはじめる方々でも「適応障害」で会社を休職してしまい始めたという方も多くて本当に理不尽な人間がまだまだいるな・・・と感じてします。
かくいう私もいじめパワハラは数限りなくやられてきたタイプです。
なぜ、いじめ・パワハラは「やる」側と「やられる」側にわかれるのか、それは根本的には性格によるところが大きいでしょう。
いじめやパワハラをやる側は「気が強い」「いつも優越感にひたっていたい」「負けず嫌い」「上に立つのが大好き」「鈍感」などがあげられると思います。
受ける側は「気が弱い」「立場はあまり気にしない」「一目が気になる」「他人にどう思われているか気になって仕方ない」「組織になじめないタイプ」「組織の歯車が嫌い」「人とあわあせるのが苦手」などがあると思います。
そこで私が学生の頃受けてきた恐るべきいじめの手口3選をお伝えします。いじめというのは基本的に集団で1人を攻撃するものですが、まれに珍しいいじめの手口もありますので、気を付けてください。
①プラグの金具の部分をふれたままコンセントに差し込む
この年になってもまだ覚えている衝撃のいじめでした。
中学の道徳か何かの授業だったと思いますが、1つ上のバスケットボール部の先輩が突然「おい、〇〇、これをもってコンセントに差し込んでみろよ」となんとプラグの金具の部分を以て近づいてきたのです。
その先輩はちょっとやんちゃ系ではありましたが、普段はバスケットボールのテクニックもうまく、別に嫌いでもなかったのですが、あまりにも突然の提案に「なぜそんなことやる必要があるのですか?」と聞き返しました。
すると「手がしびれて気持ちいいらしいんだよ。みんな流行っているらしいぜ」というではないですか。
頭がおかしくなったのかこの人・・と思いましたが、何が驚いたかというとそれを周囲の何人かがやりはじめたのです。もちろん先生がいない隙にやっているのですが、みんなビリビリ体が震えていて目がうつろになっています。。。
「これは下手したら死ぬのでは・・」と恐怖に思いましたが、その先輩の顔をみるとにやにやしていてどうにもやらない限りは後に引かなさそうです。
ですから、私は「まずは先輩がやってみたらどうですか?先輩が出来たら私もやります」勢いよくいってみました。すると先輩は「後輩からやるのが筋だな。やったらおれもやるから」と後にひきません。
仕方なく、私はプラグの金具部分に親指を添えてコンセントに挿入しました。
「ぎゃあ!」と叫ぶと同時に両腕に電流が走り、あわてて、手を放しましたが、しばらくしびれており、「この野郎、なんてことやらせるんだ・。。」とにらみましたが、先輩は「さすが〇〇。よく耐えられるなああ」と意に介さず見ていました。
バスケットボール部の上下関係というものがあることもあって、口答えができませんでしたが、今考えるととんでもないことをやらされていたなと振り返りました。
②学校の池に投げ落とされる
私が小学生のときですが、同じ地区の小学校の先輩に目をつけられていました。自転車で地区外に出てもいつも「ここは地区外だから走るな」と意味不明のことで怒られたりしていましたが、私はやんちゃだったため、あまりに気にせず過ごしていました。
そして、私が一番目をつけられていたのがリレー選手としていつも代表に選ばれて運動会で走っていたことでした。
私は比較的足が速くて、目立っていたこともあり、面白くなかったんだと思います。
また、同じスピードスケート部に所属していたこともあり、スケートでもいい成績を残していたたため、
それも面白くなかったのかもしれません。
ある日学校に登校すると、突然体を持ち上げられ、小学校の正門近くにある池まで連れて行かれ、
「おらおら!投げ飛ばしちゃうぞおおお」と叫びながら、体を揺らされました。
私は当時負けん気が強く、「やれるもんならやってみなよ」と言い返して、さんざん抵抗していましたが、
相手はおそらく本当に投げ入れる気はなかったと思うのですが、なんと私があまりにも暴れるので、
手が滑って本当に池に落ちました。
先輩はめちゃくちゃあせっていましたが、私はすぐに池から上がり、びしゃびしゃのまま登校しました。
本当にめちゃくちゃな人がいるなあとまだ小学生ながら思った次第です。
当時は紫のジャージを着てかっこうを付けていたことも影響したと思いますが、目立つ人間を攻撃するのはいつの時代もあります。
出る杭は打たれるということわざの通りのことが世の中では起きています。
③ガムつきの切符で通過させられる
これは高校のときですが、私はすでに勉強が出来ているほうだったので、
地元中学が一緒だった悪グループに目をつけられていました。当初中学のときは部活も違ったので
あまりお互い関与していなかったのですが、高校になるとなぜか目をつけられて色々帰り際にからかわれたりしました。
最初のきっかけは、中学が一緒だった女子生徒とたまたま2人帰るタイミングが一緒だったので一緒に帰宅したときのことです。
別にお互い何も思っていないのですが、それをその悪グループに見られてしまい、しばらく2人がつきあっていることを張り紙されたり、毎回「〇〇ときょうも帰るんか?」と言われたり、いちいちむかついていました。
それで、とうとうたまたまこいつらと一緒に帰るタイミングになり、駅についたら、いきなり切符にガムをつけられ、「これで通過してみろよおお」と言われました。私もガムなんてとって入ればよかったのですが、煽られたので、頭にきて、そのまま入ったら見事にブザーがなり駅員に注意された次第です。
ぶん殴ってやろうかと思いましたが、いかんせん当時悪グループの2人は背も高く体育会だったので体もつよく、なかなか太刀打ちが難しい状況であきらめました。
いま思い出してもむかっ腹がおさまりませんが、仕方ありません。。。
④まとめ
これまで3つ(小中高)のケースで悪質ないじめのケースを取り上げてきました。
同じように苦しんでいる方々に少しでも参考になればと思うのですが、
大事なのはここから教訓を得ることです。
一つはターゲットにされやすい特徴を私が持っていたということです。
リレー選手、勉強・・・色々なことで目立っていたので狙われたというのが一つあります。
もう一つは、抵抗するタイプだったということです。
私は理不尽なことに対しては徹底的に抵抗していましたので、それが悪い連中の癇に障ってしまったのだと思います。
だからといって泣き寝入りをするのも頭にきますので、とにかくどうやったらいじめから逃れられるか、
それは「そういう連中に近づかない」のが一番だと思います。
私は今は大人になりましたが、それでも今度は「パワハラ」という恐ろしいいじめが続いています。
なくなりません。人間は一生やられる側やる側にわかれます。自分の気持ちを強く持って対峙できるかどうか、、
それにかかっています。自分の人生は自分でしか変えられません。一緒に変えていきましょう。
コメント