みなさんおはようございます。孤独のサイコマンです。きょうは雨です。
4月も半ばとなり、出水期が近づいてきています。毎年雨の被害は西日本中心に出ています。みなさん今のうちに避難経路や避難グッズなどの準備をしておいたほうがいいです。
東西関係なく、大雨の被害は起きる可能性がありますので、日本全員が避難の心構えを持つことが大事だと思います。
きょうは社畜20年の私が「人生に潜むリスクから身を守る方法」をお伝えします。
特に人生はほぼ「人間関係」にリスクが集中しています。もちろん最初にいった自然災害と健康問題もありますが、
それ以外はほぼ人災です。仕事もプライベートも事件事故(一部はどうしようもないですが・・)などもすべて「人間」が関わってきます。
どうすればそういった「人災」を避けることができるのか、細かいですが、大きな後悔を避けるためにも日々の生活に是非取り入れてみてください。
①「街中」で車から身を守る!!
身の危険が最も大きいのが「市街地」です。
特に小さいお子様と一緒に外出されているお母さんなどが良く街中で見かけますが、色々なリスクがあるので注意が必要です。
まずは「車」です。人間は関係ないと思われますが、運転しているのは人間です。信号を守ろうが、歩道を歩いていようが、まれに突っ込んでくる車がいます。それでけがをしたりしてしまう危険が常にあると思って行動したほうがいいです。
私も日々ランニングをしていますが、きょうも、横断歩道をふつうに走り抜けようとしたら、側道から車がスーッと出てきました。隣には、カップルがいてものすごい驚いた顔で避けていましたが、私がいたので、難を逃れていました。私は結構ギリギリで接触するか否かくらいでしたが、、、
驚いたのは運転手の顔を見たら、まったく悪びれている素振りもないことです。「なんだ、こいつら」的な目でみられ、逆にやばい人間だと一瞬で分かりました。全身黒ずくめの若い男性でしたが、首には銀色のネックレスを身に着け、「いかにも・・」的な目をしていました。
ここで言いたいのは、横断歩道や交差点が最も危険ですが、そのときに子供を連れているお母さんなどが運転手の「目」を見ることです。目をみると大体「やばい人間か」「ふつうの善良な人間か」一発でわかります。
「ふつうはここでとまるだろう」と思っていたら突っ込んでくることなんて日常茶飯事です。
自身と子供の身を守るためにも「目」をよくみてください。そこでヤバい目をしている人間だったら、青信号でも一拍おいてから歩き出したほうが無難です。
自動車は走る凶器です。私は自動車は運転しません。万が一人をはねたり事故を起こしたら取り返しがつかないことになります。もちろん昔は仕事で運転していましたが、それでも細心の注意を払っても、飛び出しなどありました。
ギリギリよけてきましたが、どうしても避けられないことが必ず今後あるだろうと思い、運転が必要ない会社に移籍しました。
車は本当にリスクしかありません。歩行者も運転者も最新の注意を払うべきです。便利になればなるほど人が軽視されていく時代なので「大丈夫だろう」ではなくて「大丈夫だろうか?」という意識で行動するべきです。
②街中で「人間」から身を守る
次に危険なものが街中での見知らぬ人間です
日中は特段気にもかけず、日々行きかっている人間ですが、その中にまれに「異常な思考」や「憎悪」を持った人間が紛れています。それが表に爆発してくることは稀ですが、「それでもまれに起きてしまいます」
たとえば、通り魔です。2008年の秋葉原の通り魔事件は20代の若い男が車で交差点に突っ込み多くの何の罪もない方々を刃物を使って傷つけた痛ましい事件です。
この事件に限らず、通り魔は起きています。通り魔までいかなくてもたとえば、駅で肩と肩がぶつかって殴られるとか、夜居酒屋で見知らぬ人間を見ていたら「何にらんでいるんだ」といって殴られるとか、、実は街中は危険人物であふれているといってもいいです。
みなさんが何の被害もなく一日を終えられるのは、それは偶然ともいえます。確率が低いこともありますが、必ず一定数危険な思想や憎悪を心に持っている人間は紛れ込んでいます。
全部を避けることはできませんが、自分の身を守るうえで意識することは可能です。
第一に、ヤバい動きや目をしている人間を察知したら、絶対に目をあわさず自然に通過すること。
私も20年社会人やっていると、大体目をみれば、ヤバい人間かふつうの人間かわかるようになってきました。
一見チャラチャラしていていかつい人間がヤバいというわけではありません。得たいの知れない何か思い悩んでいるような、それでいて生気がないような、どんよりした瞳をしている人間がたまにいます。
別に全員がそうとは思いませんが、中には「思いつめた」「憎悪」「怒り」などの負の感情に支配されてしまっている人間が姿を見せると空気が一変します。
逆にこういう空気がわからない人は要注意です。安易に接近して思わぬ攻撃をくらう可能性があるので、特に女性と子供の方は注意が必要です。
男の大人でも、刃物などを持っている人間には勝てないので、絡まれてもむきにならず、冷静に対応することが一番大事です。
もう一つ危険な状況は「酒」です。酒を飲んだ特に成人の男はキケンです。
日々のストレスや気が大きくなるなどして、攻撃性が一気に高まります。ここで、注意が必要なのは、
居酒屋はなるべく安居酒屋はいかないことです。面白がって、いわゆるドヤ街の安居酒屋で若者が度胸試しで
飲みにいくことがあると思いますが、危険です。
飲みにいくなら、きちっとしたある程度値段もしっかりしている飲み屋さんにいくことをおすすめします。
悪酔いしている人間も少ないですし、常識人だけしかいないので、リスクはずっと低くなります。
かくいう私も酒をのむと、気が大きくなるタイプで、今はコロナを機に断酒しています。
そうすると、以前のようなトラブルに巻き込まれたりすることは一切なくなりました。断酒は健康面でもトラブルを減らす上でも非常に有益だと思います。
③社内・家族内といった「知り合い」にも注意を
最後に、会社・家族といった自分が所属する組織内でも注意が必要です。
会社なら「パワハラ」が一番大きいい不安要素です。会社で暴力とかはまずないですが、それに匹敵する
パワハラというは後を絶たないどころか年々増加しています。
これで体調を崩してしまう人間は後をたちません。理由は年次が若く経験が浅い人間が年次が上で経験がある上司や同僚先輩にパワハラを受けやすいということです。
日本社会は年功序列・終身雇用で下の人間が上の人間に物申すことが難しい仕組みになっています。
たとえば、年次はまったく関係なく完全なる能力性ならば、別に1年目の社員が20年目の社員に意見や反論をしても、パワハラが生まれる土壌はないと思います。
しかし、賃金制度や評価制度が一律毎年あがっていき、上司1人によって評価をくだされる現状のシステムでは、
はむかうことで評価を下げられることを恐れ、おとなしくしているところへより調子にのって攻撃をしてくるという悲劇がまっています。
ばかばかしいことこの上ないですが、今の日本社会がそうである以上、よほど蓄財があったら、もう働かなくても十分やっていけるだけの資金があれば別ですが、日々給与がないと生活が成り立たないような場合はそう簡単に上司や先輩にはむかうことは難しく、まさに学生時代のいじめと同じ構造が出来上がってしまうわけです。
もう一つは家族です。みなさん多くの方がわかっている通り、家族内でのトラブルによる事件が一すべての事件の中で一番ウェイトをしめていることをご存知ですか。
幼い子を内縁の夫が暴力する事件なんて毎年何件も何件も起きています。それを怖くてとめられない母親。。
また、働かない子供に親が「働け」と言い続けある日突然堪忍袋の緒が切れ、暴力をふって最悪死亡させてしまう事件、逆に、子供から暴力を受け続け、こちらも限界が来て、ある日子供に手をかけてしまう事件。。。
とにかく、家族内は「戦場」です。なかの良かった夫婦であっても同様です。
お金があって仕事が順調なときはいいですが、たとえば会社が倒産したり、経営していた飲食店が立ち行かなくなったり、、、、それでDVが夫によってはじまり、離婚となってしまう・・そんなケースは捨てるほどあります。
家族内はもちろん信頼や愛情にあふれていて、固い絆で結ばれており、外の悩みをお互い話せるような心の支えとなっている理想の家族もいくらでもありますが、一ついえるのはそれが明日突然終わりがくることも十分ありえるのです。
よくあるのが親ならどちらかの不倫が代表的でしょう。あとは経済的困窮。さらには酒やクスリ、健康問題など・・・。子供だったら非行や引きこもりなど不確定要素はいくらでもあります。
もちろん、そうした課題や困難をお互いに支え合って乗り越えていくのが家族だ!!!とおっしゃる方もたくさんいると思います。
もちろんそうです。その通りなのですが、いまいいたいのは「理想」ではなく「リスク」についてです。
自分の身を守るためにはそうした相手をすべてうのみにして信頼するのではなく常にある程度線をひいてリスクを見極めながら生きていくことが必要なのです。
その上で、誰かを大事にすることは社会的資本の構築からも重要です。利他の精神は必ず自分のいい形でかえってくるからです。
そのリスクとリターンのバランスを考えながら日々、人間とつきあっていきましょう。
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