HSP×社畜のトキメキ処世術(92)「嫌いな上司」対処法3選 | 損切り君がいく

HSP×社畜のトキメキ処世術(92)「嫌いな上司」対処法3選

angry man is screaming 人生
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みなさんおはようございます。孤独のサイコマンです。きょうも天気がいいですね。

今月ももうあと2週間で終わりです。コロナもまた東京は増えてきていますが、引き続き警戒しながら生活しましょう。

きょうは「嫌いな上司」克服の方法3選をお伝えします。

①思考、行動、信条、経歴などリサーチする

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敵を知り、己を知れば百戦危うからずということわざがありますが、まずは「相手を知る」ことが大事です。

嫌いな相手を調べるなんて最悪だ・・・・と思われる方も多いと思いますが、実はけっこう重要です。

それは、「なぜこういう嫌なことをするのか」「なぜこれほど他人に無関心でいられるのか」「なぜすぐ声を荒げて怒鳴るのか」「なぜこんなに細かいことをぐちぐちいうのか」など自分がやられて嫌なことをする理由が解明されるからです

人間は「理解できないことに対して恐怖や不安」を覚えます。まさに上司の言動は理解できないことだらけだと思いますが、それを追及していくことその人間の素性が見えてきます。

そうすると対処しやすくなるのは間違いありません。夜に幽霊に見えたものが近くまでいったらただのススキの穂だったということわざがあります。「幽霊の正体見えたり枯れ尾花」(横井也有)ですがまさに言い当てて妙だと思います。

具体的には私の例でいうと、前の会社で何をやるにしても感情がなく冷酷でミッションが終わるまで決して許さないという人格破たんの上司がいました。歓迎会ですらお酒も一切なしでカレーを食べて解散という恐ろしい人間でしたが、私は3か月で体調を崩し、配置転換をくらったのです。

後で聞くと社内でも有名なパワハラ人間で、どうしてこんな人間が管理職になれるのか、、と不思議でなりませんでした。しかし、色々さらに調べていくと、子供が大好きで休日は優しいパパだというのです、。

想像以上のギャップにあきれましたが、その根本的な原因はその所属長が昔「とんでもないウルトラパワハラ上司にずっといたぶられていた」という事実が浮上したのです。

その所属長は明らかにパワハラ発言を繰り返し、時には暴力さえふるっていたというのです。それで最初はその上司はもともと入社当時は非常に物静かで優しく、虫も殺さないような性格だったらしいのですが、その所属長と2年くらい仕事をしたことで、心が完全に壊れて、冷徹な人間に様変わりしてしまったそうです。

確かによくその上司を見ているといつも目の焦点があっておらず、私の顔をみて会話することもほとんどありません。何かにいつもおびえているような表情でした。「そいう背景があったのか。可哀そうな人だったんだ」ともっと早くわかっていれば、少し違った考えで接することができたかもしれません。

ですから、みなさんもパワハラ上司がいたら「なぜこの人はこのような人に嫌われる態度をとるのだろうか・・・」と背景をリサーチすることをお勧めします。

②猛獣使いの技術を身に着ける。

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上司にあらがえない理由の一つは査定と決裁権を握られているからだという人も多いと思います。

私もその一人で、言い返したくても「これで給与を下げられたらどうしよう・・・」「感情的になられたら、今後の査定に響く」などとどうしてもひるんでしまうことが多いです。

ですから、なるべく近寄らなかったり、話を極力しなかったりしてきたのですが、どうやらそれは逆効果のようです。人間は何を考えているよくわからない他人に対して畏怖を覚えるものです。ですからそれを逆手にとって一切しゃべらない人とかもいますが、コミュニケーションが重要な職場において自分にとってあまり得策ではないと思います。むしろ致命傷をおいかねません。

ですから、発想を変える必要があります。一つは正当な評価をされなくても相手にしないという前提にまず立つことです。そうすると対応するのにも気が楽になると思います。思いっきり言えることも言えるようになりますし、いちいち気を使う必要もないので、断るときは断ったりメリハリがつけることができます。

また、もう一つは猛獣使いのスキルを身に着けることです。猛獣使いとは扱いが難しい上司を上手に手なずけてうまく転がすことですが、いわゆるタイプ別に対処方法が異なるので、独断型、何もしない型、劇場型、純粋に人間性に問題がある型などタイプに応じて、猛獣の扱いをうまく行うことが重要です。

扱いとしては「相手のかゆいところに手が届く」的な方法がいいと思います。

細かいメールのやり取りが好きな人間にはメールをこまめに返すとか、徹底的にホウレンソウが好きな上司については(嫌だと思いますが)こまめに報告連絡相談をしてみるとか、そうすると、相手の対応もかわってきます。

50~60代のおっさん連中は「古き意味のないプライドで凝り固まった負の遺産」なので、そのプライドをくすぐっておけばたいていうまくいきます。プライドをくすぐるのが嫌なら相手が重視していることを察知してそこだけ丁寧に行っておけばいいのです。

③最終奥義「マウントをとる」

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これはあまりお勧めしませんが禁断の方法として「マウントをとってしまう」というやり方があります。

あまりにも言動や態度においてひどい上司というのはどこにでもいます。その人格が変わることはありませんので、逆に徹底抗戦して勝つ(マウントを取る)という方法があります。

物理的に動物的に相手よりも優位に立つということです。それはどうすればいいのか、

「徹底的に物理的に強くなる」ということです。

私の知り合いでものすごいパワハラを受けていて急性胃潰瘍になってしまった友人がその昔いました。

見た目はひょろひょろでいかにもやられそうだな。。。。という印象でしたが、数年後再び会う機会があったのですが、見た目が目に見えて筋肉質になり、目も鋭くなっていたので、驚きました

何があったのか聞いたら、イスラエル治安機関が採用している戦闘術「クラヴ・マガ」の訓練を受けているというのです。

始めてきいた名前だったので詳しく聞いてみたら、世界最大の紛争地帯であるイスラエル軍のために編み出された戦闘術で、FBI、SWATなど、世界の精鋭特殊部隊が活用しており、日常生活を送るうえでの実戦も役に立つ戦法だというのです。

実戦を徹底しているので、ナイフや拳銃を持った人間でなおかつ複数の敵を想定した対処訓練を行っているということで、私も一度だけ体験してみましたが、確かに実践的でした(青山にあったと思います。)

しかし、正直、本当に刃物や拳銃を持っている人間に中途半端な知識で挑んで逆に致命傷を負わされる気がしたので、危ないんじゃないかと思ったのですが、彼は「いざとなったら上司なんてやれるからな。そう思っているだけで全然気持ちが違うよ」といっていたのです。

実際、暴力で制圧してしまうのはパワハラよりたちが悪いと思いますので、それはいけないとは思いますが、

気持ち的にそういう強気な自分を作り上げることが出来ればかなり上司とのやり取りも有利に行えると思います。

実際、会社を見ても、アメフトやラグビーなどのパワースポーツや空手、剣道、テコンドー、柔道、ボクシングなど格闘技をやっていた人間は大方、隙がなく自信が満ち溢れていました。

結構、経営者とか有名ユーチューバ―、芸能人でもキックボクシングなど格闘技をやっている人が多いのはそういうメンタル面でいい影響があるからなんだろうなと思います。

格闘技がいかに自信を身に着けるのに重要か考えさせられましたが今更やってもすぐに上達するものでもないので、

私がおすすめするのは(いつもいっていますが)筋トレです。これもユーチューバ―や有名人でも多く取り入れていますが、言動に箔をつけるのはてっとり早いと思います。

私も胸筋だけとにかく鍛えようと毎日100回筋トレしていますが、結構気持ちが明るく動じなくなってきました。まだまだ足りませんが、もうちょっと強度をあげてより自信をあげて上司などに対処できるようになれたらいいと思います。

みなさんも上記3つどれか取り入れてぜひ「パワハラ上司」を打ち破ってみてください。明るい未来が開けてくると思います。

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