HSP×社畜のトキメキ処世術(95)仕事、資産、人間関係を分散せよ | 損切り君がいく

HSP×社畜のトキメキ処世術(95)仕事、資産、人間関係を分散せよ

hand touching glass 人生
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みなさんおはようございます。孤独のサイコマンです。

きょうは土曜日で天気がいいですね。しかし、明日からは再び緊急事態宣言です。

こんな世の中になるとはだれか想像したでしょうか。

きょうは分散の効用についてお伝えいたします。世の中コロナにより、一気にDX化が進んでいますが、私はこのときこそ分散が非常に重要だと考えています

特に仕事、資産、人間関係の3つについて分散をすることをお勧めします。

①「仕事」の分散について

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最初は「仕事の分散です」。日本は年功序列・終身雇用で正社員の雇用を手厚く守っているかわりに、低賃金で長時間労働を強いています

いまコロナ禍で大変な状況ですが、エッセンシャルワーカーという「生活に必須の仕事」をしている方々は在宅ワークができず、自分も感染の危険があるのに、病院などの職場で日々長時間労働を迫られています。

そこで、問題なのは、この方々が医師などの一部の仕事を除いて、相当な低賃金で働かされていることです。国会でもたびたび問題になっていますが、実態としてはまったく改善されていません。

むしろ、自分の体はあまり使わずに数字を操るマネーゲームにたけている人々が莫大な資産を築いています。デイトレーダーなどがその最たるものだと思いますが、もちろん全員が成功できるわけではありませんが、わずか1日で数億円というエッセンシャルワーカーの生涯賃金を稼ぎ出してしまうこともあるのです。

私もかつては生産性の高い職場で働いており、ある程度給与はよかったのですが、最近は斜陽産業化してきており、給与は下がる一方です。

ですから、今必要なのは一つの仕事に固執することではなくて、仕事の軸を持ちながらも、複数の仕事を掛け持ちする仕事の分散が必要だと思うのです。

これこそが天職と思っている方もいますが、あまりにもリスクが大きいと思います。一つの職場で勤め上げるのはもう化石時代の負の遺産としか思えません。

一つは体調を壊して休職などをしてしまうと、もとの給与水準に戻るのは至難の業です。あとは会社からの評価を取り戻すのにも休職の何倍もの時間がかかりますので、もういっそやめてしまったほうが賢明ともいえるかもしれません。

ユーチューバーやブロガーでも、休職などを機に独立したり、FIREをめざしたりしたということを明かしている方が多いと思うのですが、それは実態として身をもって一つの会社に所属しているリスクを感じたからだと思います。

また、会社そのものも倒産する危険も常にあります。コロナ禍ならなおさらでしょう。私も2回転職してきましたが、1社目は紙業界で業績悪化でリストラの嵐、私の先輩も何人も定年前に何人もやめました。二社目にはいまのところ業績はまだ下降トレンドにはいっていませんが、いつ下降しはじめるかはわかりません。

今の仕事でも、やはり去年は赤字転落しています。20年前は「安定かつ高給の象徴」だった業界ですが、わずか20年でこの有様です。

とにかく一つの仕事、一つの会社に固執せず、身軽にいろいろ試してみることが大事かと思います。私も転職、副業などいろいろな可能性をためしながら、自分にあった仕事についてまだ探し続けています。

私の20年の社畜人生において何かに固執するというのがもっともリスクが高い行為だと実感しています。

②資産の分散について

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Photo by Karolina Grabowska on Pexels.com

二つ目は資産の分散です。私は社会人19年目の去年まですべて給与は銀行に貯金のみで管理していました。

何も考えず、とにかく毎月25日に入金される給与が1000万円を超えたら、ペイオフ対策でもう一つ別の銀行口座を作ってそちらにまた貯金をはじめるということで、結果的には19年目で3つの銀行口座で1000万円ずつ貯金してました。

しかし、コロナ禍が去年襲い掛かり、現金のみで保有しているリスクをまざまざと感じたのです。

ましかし、コロナ禍が去年襲い掛かり、現金のみで保有しているリスクをまざまざと感じたのです。

まず銀行の金利はほとんど0であり、ただ、保管しておくだけの場所にすぎません。そのうえで、インフルが始まれば、相対的に現金の価値は下がっていってしまいますから、むしろ目減りしていくことになります。

そのうえ、毎年のように所得税、住民税、社会保険料は値上がりしており、どんなに給与が上がっても、実質的な手取りはまったく上がりません。むしろ社会人10年目よりも少なくなっており、危機感をもった次第です。

サラリーマンはどんなに頑張って働いても、税金から逃れることができないため、起業をして個人事業主やマイクロ法人をつくったほうがいいいという主張の書籍があふれていますが、まさにその通りだと思います。ただ、そのことに気づいたのはやはり19年目なのです。

サラリーマンはどんなに頑張って働いても、税金から逃れることができないため、起業をして個人事業主やマイクロ法人をつくったほうがいいいという主張の書籍があふれていますが、まさにその通りだと思います。ただ、そのことに気づいたのはやはり19年目なのです。いかに金融リテラシーが低かったかまざまざと痛感させられたのです。

私は去年6月くらいから金融の勉強をしはじめて、あわてて、SBI証券と楽天証券に口座をつくり、おそるおそる、国債をまず1万円買ってみたのが11月です。この時、ボタンを押すのがものすごい緊張したのを覚えています。それほど、貯金主義に頭が洗脳されていたのです。この洗脳を解くのにものすごい恐怖と抵抗がありました。

そこから、高配当株投資にシフトをして、主に日本株は個別株90社くらいと米国株は高配当ETFとBDC(ビジネスディベロップメントカンパニー)に投資をしています。さらに、11月には仮想通貨投資もはじめて、500万円ほどビットコインやアルトコインにつぎ込みました。いまはようやく資産運用がなんとなくわかってきましたが、まだまだ道半ばです。

自分で情報をあつめながら、自分の頭で考えて金融資産を運用していくことが大事だと思います。これは人生のどの局面でも同じことだと思いますが、すべて他人の考えをうのみにしてはいけないと思います。

③社会資本(人間関係)の分散について

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最後は社会資本(人間関係)の分散についてです。人間関係は人生のおいて、最大の喜びとリスクをあわせもつ禁断の果実です。

私も数々の友人、恋人、会社の同僚、上司、後輩、また趣味のスポーツサークル、合コン仲間、、、など様々なな出会いがありましたが、どれも人生の喜びを与えてくれた人々です。

一方で、パワハラ上司、ストーカーまがいの女性、暴力的な友人、酒癖の悪い同僚、など人生にとってリスクともいえる出会いも多々あったのも間違いありません。

ここで、大事なのは、リスクのある人間関係はなるべく清算して、避けることがまず第一にあります。

大学時代までなら、アルバイトにしても、サークルにしても、彼女にしても清算は比較的たやすいと思います。

そこで躊躇していると後々大変な目にあうので躊躇せず清算することが重要ですが、一方で、清算難しい人間関係があります。

それは家族、会社の上司や同僚、結婚相手です。

家族はいわゆる兄弟や両親などが当てはまるでしょう。会社では最も厄介なのが上司です。さらに恋人から発展した結婚相手というのもあります。

これらは結果的に味方になってくれればいいのですが、一転して憎悪の対象にされてしまったり馬があわなかったりして、お互い毛嫌いしたり、と負の感情が芽生え始めると、簡単に清算できない関係でもあるため非常に危険です。

上司といえば、自分の評価をされる評価権者であるので絶対君主化しやすく、抵抗したり、逃れたりすることが難しいです。

ちなみに私はこうした上司の人間性が嫌になり転職をしたことがあります。上司もダメでしたが、社風も大きな転職の要因となります。そこでそのポジションに固執してしまうと体も心もボロボロになる危険性があります。一刻も早く去る決断が必要になるわけです。

ですが、簡単に清算できない事情がある場合は人間関係を分散して一人の人間にかかわる面積を減らす工夫が必要になってきます。

たとえば、職場では頭のおかしい上司と毎日やり取りして疲弊して帰宅したら、いつもちょっとしたことで怒り出す奥さんがいて、その相手をする。。。。こういう典型的な「破滅的生活様式」に陥らないようにしなければいけません。

ここで大事なのは複数の嫁をもてといっていえるのではなく、その相談をできる友人だったり、女性の同僚だったり、別の業界の年配の先輩を知り合いにもっていたり、別の組織に個人的に所属していたりと社会資本を分散化させることが重要だということを言いたいのです。

いつも毎日、狂った上司と鬼嫁の2人だけで相手にしていたら、確実に精神疾患になりますから、そこはうまくガス抜きができるような広い関係を築くことが重要なのです。

私も一時期は職場と家(1人暮らしですが)の往来で、会社の上司がとにかくウルトラパワハラマンで、叫ぶ怒鳴るは当たり前で時間になっても帰させてくれないで、あっという間に胃がおかしくなったのを覚えています。

そういう危険を冒さないためにも、とにかく趣味を共有できるサークルに足を運ぶとか、合コンに顔を出すとか、資格のスクールに通うとか、なんでもいいのですが、複数の人と接触できる機会を設けておくことが重要です、。

そうすれば、まず視野が広がってうつ病になるリスクも下がりますし、転職や副業といった新たな自分の可能性を発見することもできると思います

いまはとにかく、同じ場所人間に拘泥することが最もリスクがあるということを伝えたいのです。

やばくなったら逃げる、清算する、隠れる、など身軽にフットワーク軽くしておくことが最もリスクを軽減できる方法だと思います。(了)

コメント

  1. prokicepe より:

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