みなさんおはようございます。孤独なサイコマンです。きょうも天気がいいですね。今年度最終週になります。
気温も上昇し春らしくなってきました。新社会人・新入生のみなさんは新しい出会いに心躍っていると思います。
さて、今日お伝えしたいのが「モンスター上司」を見分けるコツ3選です。
4月に新社会人のみなさんはそれぞれ新人研修を行った後、各部署に配属されいよいよ実戦を迎えるわけですが、少なくても1年以上あたなの監督役となるのが直属上司です。
今の時代、そこまで異常な人間はいないと思いますが、厚生労働省の統計にもわかるとおり、パワハラ相談件数は年々増加しています。
みなさん、いやな思いをしないためにも是非最初が肝心!モンスター(パワハラ)上司がどうかを早く見抜いて対応策を練りましょう。
①「周囲に常に誰もいない」
最初の特徴は「人がいつも周りにいない」です。
私の経験上「モンスター」と呼ばれているパワハラ系上司の周囲には常に人がいません。
なぜなら、まず一つは「近寄りたくない」のが理由です。
近づいたら何を言われるかわからない。ですから、よほどどうしてもその人間に決済をもらわないといけない要件がない以上、むやみやたらに近づきません。
私の上司もこれまで20人以上いましたが、基本的に、「ヤバい」と言われている上司の周囲はいつも誰も近づいてきませんでした。おかげさまで、私との会話する機会だけ増えてしまい、逆に精神的にきつかったのを覚えています。
「誰か相手してやってくれよ。。。。」と心のなかで何度も叫びました。
困ったことに、こういう上司はさみしがり屋が多く「飲みたがり」でもあるので、結構誘われます。
私はまだペーペーなので、行かざるを得ないのですが、みな、あの手この手でほかの社員・スタッフは必ず断ります。
そのモンスター上司主催の飲み会の席には誰も行きたがらないのも一つの目安となります。
とにかく、相談したくない、報告したくない、連絡したくないの3点セットで避けられるのが
モンスター上司なのです。
②陰口が絶えない
陰口をさんざんいわれるのもモンスター上司の特徴です。
もちろん陰口自体よいことではないので、文句があるのなら正々堂々と言えばいいとは思いますが、
それでも、陰口が絶えないほど、嫌われているのがモンスター上司の特徴です。
私の上司においても、まず最初の上司が各支店の中でもっともヤバいという噂だけ聞いていました。
入社前からすでに内定のときに「君なら耐えられる」と何度も言われて気分を悪くしたのを覚えています。
大体、結果的に大したことなかった・・と思いたかったのですが、前評判をはるかに超越するモンスター上司でした。
遅刻は当たり前、残業を何時間もさせる。機嫌が悪いと当り散らす・・その上さみしがり屋で飲み会に深夜に付き合わされる・・・・。今思い出してもよく耐えたと思います。
常に飲み会では本店の人達に「大丈夫?いじめられていない」「あいつは本当にやばいから」「何か困ったら相談のるよ」とありとあらゆるみなさんに哀れな目で見つめられまれました。。
これから新しい会社に入社するみなさんはまず、人の「うわさ」を感じ取ってください。先輩や同僚などの会話に耳を澄ませてどの人物がヤバいのか、どの人物を頼った方がいいのか、よくセンサーを働かせるのです。
みな人事や人間の評価が大好きですから、大体歓迎会でも「〇〇の上司はヤバいよ」「〇〇の部署の〇〇先輩は不倫してとばされた」「〇〇はパワハラがひどくて、〇〇支店にとんでいる」とか酒が入ってくると人の悪口がどんどん口をついて出てきますから、その場で終わらせるのではなく、しっかり後で携帯メモ帳に記録しておく必要があります。
とにかく仕事は人間関係ですから、ここでしくじると大変な目にあいます。しっかり情報収集を図ってください。
③独身・離婚歴あり
若干偏見があるかもしれませんが、確度は高いです
(もちろん独身・離婚歴ありでもいくらでもいい人がいますという前提です)
これは私のこれまでの上司20人のデータを分析した結果の傾向です。
まず、独身上司については、40過ぎてもなお結婚しないというのは「何等かの理由があります」
自分で一人の人生を謳歌するいわゆる「独身貴族」という言葉ありますが、
裏を返すと「共同生活が苦手」ということになります。
他人の主張や感情についてうまくかわしたり、いなしたり、対応したりすることができないですとか、
子供の面倒をみるとのが面倒くさいとか、いわゆる「自己中心主義者」が多いのが現実です。
もちろん、仕事が忙しくて結婚しないという人もいると思いますが、モンスター上司の中で独身・離婚経験者が多かったということです。
独身や離婚経験者の中にはやはり「感情的になりやすい」人が多いと感じます。
交際をしていても、相手を思いやった行動ができないために愛想を尽かされたり、結婚をしていても、
飲み歩いたり、不倫したり、子供の面倒みなかったり、DVだったり、亭主関白だったり、思いやりがまったくなかったり、、、という理由で離婚してしまうことが多いです。
よく「価値観の不一致」で離婚するという芸能人のあるある理由とは絶対に出てこない「真の理由」を想像しなければいけません。
④まとめ
以上、新入社員のみなさんに贈る「モンスター上司を見抜く特徴3選」をお伝えしてきました。
実際はまだ、これ以外にたくさん細かい特徴はありますが、大まかにわけると以上の3点となります。
共通していえるのは「子供じみている」ということです。
社会にもまれて本来なら社会人として成熟しているはずの40~50代の大人なのはずが
小学生中学生レベルの精神年齢のまま、年功序列システムで仕方なく管理職にさせられてしまったような
窓際管理職がたくさんいます。
そういう人達に一度あたってしまうと地獄の始まりですから、よく自分の配属される部署のリサーチは必ずしておいた方が賢明です。もちろん、そこを拒否することはサラリーマンである限りできませんが、どんな人間か対抗策を取ることができますので、まずは情報収集を新入社員研修の間にしっかりすることが大事です。
みなさんの新しい新生活、応援しています。
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